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出版社:西村書店
出版日:2022年02月15日頃
ISBN10:4867060283
ISBN13:9784867060285
販売価格:1,870円
◆特色
ミヒャエル・エンデと並び称され、現代ドイツを代表するベストセラー作家として活躍するラフィク・シャミは、20代でシリアから亡命し、50年間をドイツで生きてきた。亡命前後の揺れ動く心情、ドイツ語の作家・語り部になるまでの紆余曲折、変わらぬ信念と創作の舞台裏を、初めて率直に明かす。シャミの人生が活写された渾身のエッセイ。
◆目次
始める前に……
新生
始まり
赤い隊列
悪夢
カルチャーショック
大きな間違い
第二の亡命
禁止を乗り越える
多様化
不貞な一夫一婦制
片手で二個のメロン
不安な状態
思い切った行為
文化を売り買いするか、それとも文化を生み出すのか
見えない罠
解放
変容
部族
ヘーゲルをやっつけた男
絶えざる更新
時間泥棒
忠実な犬
憧れと定着
楽園からの追放
認知されない聖女
ホームシック
亡命による奇妙な発育
真面目さ
ーー二つのイメージと一つの
問い
デスマスク
少数派の風刺
もてなし
落下するパズルの絵
ぼくの視点から
遠さと近さ
革命小説
危険な功名心
星を抱きしめる
よい物語
ダマスカスを賛美する
検閲なし、石油なし
重たい軽さ
成功は人をダメにしない
幸せな瞬間
脅迫
ここだけの闘士
勘違い
子どもたちに物語る
無愛想な顔
悪行とその犯人
さまざまな攻撃
救いようのない人たち
故郷という感覚
最後に亡命賛美を
ーー好奇心旺盛な人のための注
ーー訳者あとがき
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