本ページはプロモーションが含まれています
堀田善衞研究論集

出版社:桂書房
出版日:2024年06月18日頃
ISBN10:4866271523
ISBN13:9784866271521
販売価格:4,400円
500ページ近い大著で、総勢18名の執筆者によるオリジナルな論考の集成である。1堀田善衞との対話、2作品を読む・作品を論じる、3堀田文学の多彩な関わりの世界、4インタビューから成る。構成は堀田との広く多角的な取り組みを示している。近年の堀田研究の進展に基づきつつも、堀田文学の全体を計画的に相談しあって割り振ったものでなく、各人が自らの問題意識と独自な視点から挑んだ、さまざまな興味深いテーマの多様な組み合わせになっている。堀田とその作品理解に必要な巻末の年譜とともに、折込で巻頭に収録された、眼を惹く多色刷りの著作年表は本邦初めての試みで、活用しつつ楽しんでいただけるであろう。   折り込み年表 堀田善衞の世界(大森正樹)   序文 第一部 堀田善衞との対話  岸宣夫: 人、これを繰り返す・考   堀田一善: 叔父堀田善衞と知識の見方を巡る随想  第二部 作品を読む・作品を論じる  竹森敬子: 「波の下」から見た『祖国喪失』--主題の発見ーー  丸山珪一: 「影の部分」と1950年代初期の堀田文学   秦剛: ジェノサイドを表象する『時間』──証言の文学として読み直す   田崎勝子: 堀田善衞 一九六八年──『小国の運命・大国の運命』を読むーー  竹内栄美子: 戦時下の青春、生きるための思想ーー『若き日の詩人たちの肖像』から『方丈記私記』へ   鵜戸聡: 『スフィンクス』論──堀田善衛とアルジェリア戦争   水溜真由美: 堀田善衞『路上の人』論──ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』を補助線として  紅野謙介: 堀田善衞『定家明月記私抄』論──評伝のジャンルとその認識の方法  第三部 堀田善衞文学の多彩な関わりの世界  野村剛: 「北国の小さな港町」をめぐる断想ーー堀田善衞をはぐくんだ伏木の町を歩くーー  陳童君: 堀田善衞から島田政雄へ──もう一つの上海物語ーー   丁世理: 堀田善衞と重慶ーー史跡踏査ーー   由谷裕哉: 堀田善衞の神道理解   高橋誠一郎: 堀田善衞のドストエフスキー観──堀田作品をカーニヴァル論で読み解く  斎藤真理子: 堀田善衞と朝鮮  大森正樹: 堀田善衞スペイン作品私記 第四部 インタビュー  嶽本あゆ美:インタビュー 歴史と演劇──堀田善衞作品を上演して (聞き手 竹内栄美子)   堀田善衞略年表   後書き   執筆者紹介
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報