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出版社:遠見書房
出版日:2018年01月17日頃
ISBN10:4866160187
ISBN13:9784866160184
販売価格:2,970円
万年 東大医学部助教にして元役者,ブリーフセラピー系心理士にして,東京・吉祥寺に日本全国から人が集まるKIDSカウンセリングシステムを立ち上げた森俊夫は,2015年3月に57歳で永眠した。
本書は,森の死の直前に行われた名臨床家たちとの対談集。「効果的に,早く治す」ことを志し,新しい心理療法の世界を切り開いてきた仲間たち─白木孝二,津川秀夫,中島 央・東 豊,東京大学医学部保健学専攻森ゼミ生らが登場し,黒沢幸子もまじえて,セラピストの成長や心理療法,対人援助に関する叡智について存分に語った。この本は,その刺激に満ちた対話を余すことなくまとめたものである。心理面接のエッセンスを語る,ユーモアと真剣さに満ちた一冊。「森俊夫ブリーフセラピー文庫」第3弾,完結。
はじめに
(目白大学・黒沢幸子)
第1章 ソリューションからいずこへ
(白木孝二×森 俊夫)
第2章 催眠話、濃いめ
(中島 央×森 俊夫×黒沢幸子)
第3章 ブリーフセラピーとの出会い
(津川秀夫×森 俊夫×黒沢幸子)
第4章 一代助教・森 俊夫
(東京大学医学部保健学専攻 森ゼミ生×森 俊夫)
第5章 二人のエリクソニアン
(東 豊×森 俊夫(時々 中島、黒沢))
あとがき──森さんとの出会いと思い出
(愛知学院大学教授・吉川吉美)
ほか
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