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魚はなぜ減った?見えない真犯人を追う

著者:山室真澄
出版社:つり人社
出版日:2021年10月28日頃
ISBN10:4864473838
ISBN13:9784864473835
販売価格:1,100円
近年ミツバチの大量死などで注目を浴びた「ネオニコチノイド系農薬」。日本の水田で広く使用されているこの農薬は魚にも悪影響を及ぼしているのではないか? と懸念した釣り人も多いだろう。 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授である著者は、卒業論文・修士論文・学位論文のすべてを、宍道湖をテーマに書いた。そのデータを駆使し、「化学分析」という武器をもとに釣り人が抱いた懸念と同じ疑問に切り込んでいく。 著者はデータを積み重ね、裁判の判決文のように明確な論理をもって、ネオニコチノイド系農薬が水中の食物連鎖を破壊し、その結果同湖におけるウナギとワカサギの漁獲高が激減したという結論を導き出す。また、その過程では非常に興味深い注目すべき事例も次々に明らかにされていく。それは私たちが漠然と抱いている常識を覆す内容や、さらにはネオニコチノイド系農薬使用以前にも他の要素で水辺の生態系が激変していた事実が明らかにされる。 SDGs、生物多様性の重要性が叫ばれるいま、本書によって著者の視点を共有し知識を得ることは、釣り人をはじめ水辺を愛する人たちの視野を広げ視界を明るく照らし考えを深め、あるべき姿の生態系を取り戻すための大きな指針となるに違いない。 はじめに  2 Interview 幼少期から現在まで水辺がライフワーク!  6 山室真澄教授の信念に迫る 魚はなぜ減った? 見えない犯人を追う 第1回 宍道湖のシジミ研究とネオニコチノイド系殺虫剤  14 第2回 カギを握る「食物連鎖」と宍道湖の生態系  28 第3回 ミジンコのエサは減っていたのか?  41     〜水辺の有機物と物質循環の概念〜 第4回 「動物プランクトン」「エビ類」「オオユスリカ」の同時期の激減  56 第5回 容疑者をネオニコチノイド系殺虫剤に絞り込んだ根拠  70 第6回 釣り人の視点が生態系全体の保全のヒントになる  86 第7回(最終回) ネオニコチノイドに頼らない農業に向けて 100 まとめ/月刊『つり人』編集部 脱「ネオニコ」の可能性を探る。 113・122               (前・後編)兵庫県豊岡市・コウノトリ育む農法を例に
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