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動く墓

著者:越智郁乃
出版社:森話社
出版日:2018年02月26日頃
ISBN10:4864051275
ISBN13:9784864051279
販売価格:4,620円
人びとの葛藤をのせて、墓は海を渡る 「家より先に墓を建てろ」「人は借家住まいもできるが、死人の借り墓はできない」などといわれる沖縄で、人の移動に伴い墓はどのように動くのか?沖縄戦、米軍統治、本土復帰を経て、なお変容し続ける現代沖縄の生と死のリアリティに、墓の移動からせまる。 はじめに [序章 生と墓] 一 本書の目的と論点 二 沖縄研究をめぐる政治性 三 新しい沖縄研究にむけて 四 本書の構成と調査の概要 [第一章 沖縄社会と祖先祭祀] 一 先行研究と問題点 二 「家」単位の祖先祭祀と日常的実践 三 沖縄社会の変容と祖先祭祀の継続 [第二章 世替わりと墓] 一 沖縄県の歴史と人の移動 二 都市化と墓──行政・経済との関わり 三 経済成長と墓 四 社会変容と墓 [第三章 墓を造るモノの変化] 一 戦後まもなくの造墓の変化──奥郷友会共同墓地を事例に 二 本土復帰後の造墓──宮城家を事例に 三 素材の変化と墓の概念 [第四章 墓と葛藤] 一 戦後の移動の波、復帰後の生活変化 二 移住者の生活と墓、位牌 三 墓の移動という選択と葛藤 四 祭祀の継続と故郷観 [第五章 骨の処遇] 一 遺骨の集合化と火葬の影響 二 遺骨の個別化と祖先 三 墓の移動に関する知識の所在 四 骨の処遇にみる死者との「親密さ」と祖先観 [第六章 新しい墓と祖先] 一 墓における表象と比喩──「故郷」「祖先」「家」をめぐって 二 墓の移動と幸・不幸──墓をめぐる災因論と祖先観の再考 三 墓の移動と祖先観の再構築 [終章 動き続ける墓] 一 墓とメモリアリズム 二 動く墓のメモリアリズムと創造性 参考文献一覧 あとがき 初出一覧 索引
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