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カメラは光ることをやめて触った

著者:我妻俊樹
出版社:書肆侃侃房
出版日:2023年03月29日頃
ISBN10:4863855699
ISBN13:9784863855694
販売価格:2,090円
装丁:山田和寛+佐々木英子(nipponia) 栞文:瀬戸夏子、平岡直子 夏の井戸(それから彼と彼女にはしあわせな日はあまりなかった) 我妻俊樹の短歌を初めて集成する待望の第一歌集。 誌上歌集「足の踏み場、象の墓場」から現在までの歌を含んだ唯一無二の686首。 わたしがポストニューウェーブ世代でもっとも影響を受けた歌人は我妻俊樹だ。 この歌集を前にして、可能な限り無力な読者として存在してみたかった、と思った。 ──────瀬戸夏子 心がないものにこそ心があると思うから、こういう歌だけを信じられる。 我妻さんの歌は、無数の蛍が放たれた小さな暗がりのようで、一首の歌がいくつもの呼吸をしている。 ──────平岡直子 2023年3月下旬発売。 【収録歌より】 名刺だよ 髪の毛を切って渡すと私のことに気づいてくれる 秋が済んだら押すボタン ポケットの中で押しっぱなしの静かな神社 渦巻きは一つ一つが薔薇なのに吸い込まれるのはいちどだけ ガムを噛む私にガムの立場からできるのは味が薄れてゆくこと 橋が川にあらわれるリズム 友達のしている恋の中の喫茶店 1 カメラは光ることをやめて触った 喫煙する顔たち   偶然はあれから善悪をおぼえた 窓をみせる穴   どちらも蜘蛛の巣の瞳   花瓶からきこえてくる朗読   学園への執着   その緑地   カメラは光ることをやめて触った   サマーグリーン   星に見えない何か   猛獣   ポップアップ殺し   ストロボ・ストロンボリ 小鳥が読む文章   想像   水中を去れ、空中が受けとめる   夜の二十四時間 飴玉がとけるという通信   ビター・キャンディ・オークション   愛唱性 2 足の踏み場、象の墓場 きみが照らされる野草   貝殻と空き家   窓を叱れ  大きなテレビの中の湖   美談 完璧な野宿   よろめきとして 光る旅   ある県立   煙る脚   皮膚   森へ映ろう   午前2時に似ている   神社+神社   いらない炎を顔につけて
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