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暮れてゆくバッハ

著者:岡井隆
出版社:書肆侃侃房
出版日:2015年08月07日頃
ISBN10:4863851928
ISBN13:9784863851924
販売価格:2,420円
言の葉の上を這ひずり回るとも一語さへ蝶に化けぬ今宵は この本は、一見すると、きはめて形而下的な契機によつて成立したやうに見える。しかし、詩歌といふのは、さういふ形而下的な動機を超えて動くものだ。 作者は、それまで長く続けて来たいくつかの仕事を辞めた。そのためもあつて、詩や歌をつくる悦びを覚えるやうになつた。どうやらその流れが、この本の底のところで、ささやかな響きを立ててゐるやうに作者は思つてゐるのだが、錯覚であらうか。 (著者あとがきより)  ・ 短歌、詩、随筆を収録した第32歌集(第33作品集)。 ・ 著者直筆の挿画、原稿を一部、カラーで収録。 朝食のあとで   二〇一四年霜月  好きと嫌ひと   松にまじりて傘寿皇后のピアノを聴く   亡き弟の霊と対話しつつ過ぎた、手術の前と後  二〇一四年朧月  小手術の前と後   オフィチウムを聴きながら作つた歌   空白をのせた列車   ライヴァル考   水仙と霜    二〇一五年睦月  暮れてゆくバッハ 付エッセイ 男子厨房に入る時   花と葉と実の絵に添へて   花も実もある噺 神楽岡歌会百号を記念し新旧の歌を合はせた  『閑吟集』一〇による折句(アクロスティック) 移動する書斎の中で心象を写生する   カール・ヒルティ『幸福論』に合はせて歌ふ   オレンジの囚衣   『宗安小曲集』一二〇による折句(アクロスティック) 定期検診のため銀座へ   冬去らむとす   二〇一五年如月  松本健一さんを悼む歌   松本健一さんの霊に呼びかける 付フランソワ・ヴィヨン   昏い入り口   第七の孤獨    二〇一五年彌生  言の葉の上を   私の昭和二十年、を問はれて   二〇一五年卯月 金沢への旅のあとさき 噂の花   昭和九十年の昭和の日に   附録  木下杢太郎生誕一三〇年没後七〇年に思うこと    「前衛再考」を話題にしたおしやべり    小笠原鳥類詩集の賛    あとがき   初出一覧
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