|
出版社:すいれん舎
出版日:2023年09月25日
ISBN10:486369721X
ISBN13:9784863697218
販売価格:4,400円
いつも弱者の側によりそい、スケールの大きな国際的視座で女性労働の権利の進展に貢献してきた珠玉の論考18篇。
第1部 男女同一賃金原則
第1章 男女間賃金格差をめぐる法的問題
--同一価値労働同一賃金原則と男女コース別顔用管理制度を中心に
第2章 労基法4条と「男女同一賃金の原則」をめぐる法的問題
--同一労働同一賃金と同一価値労働同一賃金原則
第3章 労基法4条改正と同一価値労働同一賃金原則
第4章 男女同一賃金とジェンダー
第2部 セクシュアル・ハラスメント
第5章 福岡事件に関する鑑定意見書
--福岡地方裁判所平成元年(ワ)1872号損害賠償請求事件鑑定意見書
第6章 アメリカにけるセクシュアル・ハラスメントの法理と福岡地裁判決
第7章 アメリカにおけるセクシュアル・ハラスメント法理の再検討
--最近の連邦最高裁判決を中心に
第8章 職場におけるセクシュアル・ハラスメント
--その実態と課題点
第3部 働く女性の権利と雇用平等
第9章 配置・昇進と雇用差別
第10章 住友電工地裁判決鑑定意見書と残された課題
第11章 ジェンダー主流化と性差別禁止法
--国際的動向と日本の現状
第12章 住友電工事件和解と男女別コース管理をめぐる法的問題
第13章 間接差別規制をめぐる日本の課題
第4部 労働の安全と最低生活保障を求めて
第14章 介護・看護をめぐる労働法上の諸問題
第15章 最低生活保障と平等原則
第16章 ジェンダーと社会保障法
--年金問題を中心に
第17章 ひとり親世帯と社会保障
第18章 アメリカの産業精神保健法制度
解題
主要著作目録
刊行に寄せて
|