|
出版社:クリエイツかもがわ
出版日:2019年06月12日頃
ISBN10:4863422601
ISBN13:9784863422605
販売価格:1,980円
保育者(集団の遊びを考え演出するプロ)と作業療法士(個の行動と遊びを分析するプロ)がコラボして、保育現場で見られる子どもの気になる行動を、感覚統合のトラブルの視点から10タイプに分類。1.その行動の理由を理解、2.支援の方向性を考える、3.集団遊びや設定を紹介。
大好評の『乳幼児期の感覚統合遊び』第2弾。
Part 1 感覚統合とは?
01 感覚統合理論とは?
02 感覚統合における3つの原則
03 感覚統合の基礎となる感覚
(1)触覚 (2)固有受容覚 (3)前庭覚
Part 2 保育活動 ─トラブル別感覚統合遊び
保育活動のページについて
01 子どもの特性は十人十色
02 Part 2に出てくる子どもの10タイプ
感覚の調整に関するトラブル
・感覚の調整に関するトラブルとは?
・感覚に起因する覚醒・情緒の問題
1 マイペースな ぼんやりタイプ(低反応)
2 刺激を欲する ガンガンタイプ(感覚探求)
3 不安になりやすい ビクビクタイプ
4 周りが気になる イライラタイプ(過反応)
感覚の識別・フィルターに関するトラブル
・感覚の識別に関するトラブルとは?
・感覚のフィルターに関するトラブルとは?
5 違いに気づきにくい わかんないタイプ(識別・フィルターの問題)
感覚に起因する姿勢・運動のトラブル
・感覚に起因する姿勢・運動のトラブルとは?
6 姿勢を保てない ぐにゃぐにゃタイプ(姿勢の問題)
7 身体の動きがおぼつかない ギコチナイタイプ(ボディイメージの問題)
8 手先が不器用な ブキッチョタイプ(微細運動の問題)
9 両手動作が不器用な 両手ブキッチョタイプ(両手の強調動作の問題)
10 動きを目で追えない どこいったタイプ(眼球運動の問題)
感覚統合のトラブル タイプ別「よく見られる姿」一覧
コラム
・豊かな感覚は豊かな脳を育む
・発達するとは?
・「ボディイメージ」について
・触覚体験と情緒の発達
・段階づけとは?
・「障害」はどこにある?
・「平等」と「公平」
・過剰に感覚刺激を取り入れる2つの理由
・偏食と過反応
・園でのビクビクタイプ⇄家でのイライラタイプ
・圧迫刺激と鎮静効果
・安心・安全を基盤にした活動へのチャレンジ
・マズローの欲求の階層
|