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解釈学と批判

出版社:知泉書館
出版日:2014年05月15日頃
ISBN10:486285186X
ISBN13:9784862851864
販売価格:6,600円
本書は中期と後期の東方教父を代表するニュッサのグレゴリオス(335頃ー394)と証聖者マクシモス(580頃ー662)による6つの古典作品と初期の修道者の記録『砂漠の師父の言葉』から主要部分を編集,東方教父と東方キリスト教の伝統を紹介する詞華集である。 東方・ギリシア教父と西方・ラテン教父の伝統は,2世紀から8世紀半ばにわたり,ヘブライ・キリスト教が古代ギリシア思想を受容,超克することにより形成され,ヨーロッパ世界の源泉となった。 東方教父にあっては,修道と学問が渾然一体のものとして営まれ,神ヤハウェの本質は不可知で超越そのものであり,ただ万物に及ぶ神の働きエネルゲイアを通して経験され知られるに過ぎない。この本質と働きとの峻別こそ,東方キリスト教の特徴である。神を語る神学と知恵を愛する哲学は一つのものであった。 「イエス・キリストとは,いかなる存在か」という教父たちの問いは,われわれにとっても「人間とは何か,人々の真の交わり・愛とは何か」の問いへと連なる切実な事態である。読者は珠玉の言葉を通して,自己を超えて善き存在へと変容していくアレテー(徳)の可能性と人間の真実の意味を見出すに違いない。 凡例/序言 序論 1 文献学の理念,またはその概念,範囲,最高目的 2 とくに文献学に関連してのエンツィクロペディーの概念 3 文献学的学問のエンツィクロペディーについての従来の試み 4 エンツィクロペディーと方法論の関係 5 研究全体の資料と補助手段についてーー文献目録 6 われわれの計画の草案 第1主要部 文献学的諸学問の形式的理論 〔一般的概観〕 第1部 解釈学の理論 〔解釈学の定義と区分/解釈学の文の文献目録〕 1 文法的解釈 1 個々の言語的諸要素それ自体の意義 2 言語的要素の連関からの語義の規定 2 歴史的解釈 3 個人的解釈 1 文章構成の仕方から個性を規定すること 2 個々の言語的要素についての個人的解釈 4 種類的解釈 1 文章構成の仕方からジャンルの性格を規定すること 2 ジャンルの性格から言語的要素を解釈すること 第2部 批判の理論 〔批判の定義と区分/批判の文献目録〕 1 文法的批判 古文書学的批判 古文字学の文献 2 歴史的批判 3 個人的批判 4 種類的批判 方法論的補遺 古代の文献学的再構成 解説 あとがき/索引
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