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感覚する人とその物理学

著者:村上勝三
出版社:知泉書館
出版日:2009年11月
ISBN10:4862850693
ISBN13:9784862850690
販売価格:7,480円
「私が思う」という「コギト」がデカルト哲学の革新の源泉であるのは被造性をもっていないからである。しかし「私」がすべての他人でもあるためには、「私」を超えて神を設定しなければその理由が与えられない。この理由の探究の末にデカルトは神を見出した。神とは必然的実在であり最前なるものであり無限である。「神」概念なしにデカルト哲学は成り立たない。しかるに現代哲学は「無限」について論じる場を提供しうるのか。この問題意識から第1部では「第六省察」をテクストに即して分析、『省察』全体における役割、想像力、感覚、実象的区別、物体の実在証明、身心の合一、そして個人倫理の基礎を考察する。第2部では物体の実在証明、感覚の三段階、そして意識概念と内的感覚を新たに考察することにより、17世紀の哲学史的空間のなかにおけるデカルト哲学の特有性を明らかにする。第五省察は数学に基礎を与え、第六省察では感覚の確かさが数学とともに物理学を支え、物理学的探究は感覚と想像力に助けられた知性によって遂行されることを解明する。ここに『観念と存在』『数学あるいは存在の重み』と本書をもってデカルト三部作が完成した。
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