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出版社:作品社
出版日:2016年09月30日頃
ISBN10:4861825962
ISBN13:9784861825965
販売価格:1,980円
文学、メシ、暴力、エロ、SF、赤軍、ゴジラ、神、ルーザー、攻殻、最終戦争……、〈1968年〉。
あの時代、同じ空気を吸っていたクリエイター二人が、当事者として語る貴重な時代の証言と“創造"の原風景、そしてそこから逆照射される〈今〉。あれから、半世紀をへた、この国とTOKYOの姿を、徹底的に語り尽くす。
第1部 ルーツー68年世代の僕らをつくったもの(今、68年を語るーもしかしたら、僕らは、「粛清」されたかもしれない;両親ー前世代への反動、受け継いだ記憶)
第2部 リアルと表現をめぐる対話(衝動ー表現に駆られる痛切な動機;身体性をめぐってー「危険の感覚を忘れてはならない」;「神」、「天使」、「吸血鬼」-「主体化できない、超越的なものを持てない」ものの意匠について;作家と作品ー最終戦争からゼロ年代総括まで)
第3部 ルーツと生きること、創造すること(日本という国の正体ー戦後民主主義・システム・物語;「境界線」上を生きるーこの国で、創造していくこと;単独者と例外者)
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