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出版社:春風社
出版日:2021年09月29日頃
ISBN10:4861107563
ISBN13:9784861107566
販売価格:5,500円
誰が、何のために教育測定に関する采配を振るのか?
1980〜90年代のアメリカの社会経済政策が及ぼした教育改革への影響を考察。学校教育の機能と目標、コンピテンシーの基準を英米の事例から解き明かし、標準化されたテストといった特定の評価形態に偏らない、真正の学び/学力のための方法論を構築する。
第1章 評価についての新しい科学が必要だ(ハロルド・バーラック/渡部竜也訳)
第2章 数学のコンピテンスと学力の評価(トマス・A・ロンバーグ/南浦涼介訳)
訳者コラム1(渡部竜也)
第3章 社会科における言説の評価(フレッド・M・ニューマン/渡部竜也訳)
第4章 真正のアカデミックな学びの性質(フレッド・M・ニューマン&ダグ・A・アーチバルド/渡部竜也訳)
訳者コラム2(渡部竜也)
第5章 コンピテンス・動機・行動のモデルと評価のためのパラダイム(ジョン・レイヴン/岡田了祐訳)
第6章 学力/学習成果(achievement)を捉える(エリザベス・アダムス&ティレル・バージェス/後藤賢次郎訳)
訳者コラム3(星瑞希)
第7章 アカデミックな学びの評価に向けたいくつかのアプローチ(ダグ・A・アーチバルド&フレッド・M・ニューマン/星瑞希・渡部竜也訳)
訳者コラム4(渡部竜也)
第8章 教育テストと評価の新しい科学の発展に向けて(ハロルド・バーラック/堀田諭訳)
参考文献
訳者解説(渡部竜也)
訳者補論1 「評価」という実務的行為が社会を変えていくこと(南浦涼介)
訳者補論2 子どもの個性やコンピテンシーをいかに評価していけばよいのか?--観点の多元化・開放化と文脈を重視するジョン・レイヴンの評価論を手がかりに(堀田諭・岡田了祐)
著訳者紹介
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