性なる聖なる生

セクシュアル・マイノリティーは、神からタブーとされる存在なのか？　性別適合手術は神への冒なのか？　自らをポリセクシュアルと語る牧師と、性同一性障害で性別適合手術をした男性の著者が、別々の視点から「聖なるもの」を語り、信仰とは無縁な人も含め、一人一人の性を自分らしく、今を生き生きと生きるために性と聖を見つめなおす。 はじめに 虎井まさ衛 1　わたしらしく生きるために　大月純子 第1章　信仰とセクシュアリティの立場 1　キリスト教との出会い 2　セクシュアリティの立場 第2章　それぞれの視点から 1　セクシュアリティとは 2　幸せとは 3　死とは 2　一秒ずつ生きて幸せになろう　虎井まさ衛 第1章　信仰とセクシュアリティの立場 1　キリスト教との出会い 2　セクシュアリティの立場 第2章　それぞれの視点から 1　セクシュアリティとは 2　幸せとは 3　（この世の）死とは 3　鼎談　今を生きる　河口和也・虎井まさ衛・大月純子 あとがき 大月純子 『性なる聖なる生』解説 河口和也 参考文献