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出版社:論創社
出版日:2022年08月24日頃
ISBN10:4846021963
ISBN13:9784846021962
販売価格:5,280円
ミシュレ畢生の大著『フランス史』より、「十六世紀史」第三部「宗教戦争編」の全訳。八次にわたって続いたフランスにおける宗教戦争=「ユグノー戦争」の時代を扱う。血みどろの戦いがくり返されるなか、人間の精神的自由は一歩一歩勝ち取られていった。
一八五六年の序文
第一章 アンリ二世と宮廷内の確執(一五〇八〜一五一二年)
第二章 ジャルナックの不意討ち(一五四七年七月十五日)
第三章 デディアーヌとカトリーヌ、ギュイーズ一族(一五四七〜一五五九年)
第四章 スペインの策略
第五章 殉教者たち
第六章 殉教者たちの学校
第七章 ギュイーズ一族の政略(一五四八〜一五五二年)
第八章 メアリー・チューダーとフェリペ(一五二二〜一五五八年)
第九章 アンリ二世の死(一五五八〜一五五九年)
第十章 少年王フランソワ二世(一五五九〜一五六〇年)
第十一章 ギュイーズの恐怖政治(一五六〇年)
第十二章 フランソワ二世の死とギュイーズの失速(一五六〇年)
第十三章 シャルル九世の即位とオルレアン三部会(一五六一年)
第十四章 ギュイーズの対独工策(一五六二年)
第十五章 ヴァッシーの虐殺事件(一五六二年)
第十六章 第一次ユグノー戦争(一五六二〜一五六三年)
第十七章 束の間の平和(一五六三〜一五六四年)
第十八章 第二次ユグノー戦争(一五六四〜一五六七年)
第十九章 信教自由の獲得(一五六八〜一五七〇年)
第二十章 シフェリペ二世対シャルル九世(一五七〇〜一五七二年)
第二十一章 聖バルテルミー事件(一五七二年)の契機
第二十二章 王妹マルグリットとナヴァール王の結婚(一五七二年八月)
第二十三章 コリニー、撃たれて負傷(一五七二年八月二十二〜二十三日)
第二十四章 コリニーの死とルーヴルの虐殺(一五七二年八月二十二〜二十六日)
第二十五章 パリは虐殺にどう関わったか(一五七二年八月)
第二十六章 虐殺の余韻(一五七二年八〜十月)
訳者あとがき
人名索引
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