本ページはプロモーションが含まれています
西部邁

著者:渡辺望
出版社:論創社
出版日:2021年04月13日頃
ISBN10:4846016145
ISBN13:9784846016142
販売価格:2,640円
西部邁の素顔はエピソードの中にある。 保守思想家・西部邁の1960年代の「学生運動」から、2018年の「自殺」に至る、その思想の核が〈非行としての保守〉にあったと洞察した著者は、数々の文献に当たり、インタビューを重ね〈西部邁の全体像〉に迫る! 「西部さんが保守思想を唱えた人間であることは周知の事実だ。世間も社会もその本質はいつまでも変わらないと考えた彼は、常に過去の叡智というものの大切さを唱えた。だが過去を大切にする彼の保守思想は、実は彼の人生を追うときにこそ本当の存在感を発揮したといえるのではないだろうか。」(本書「まえがき」より) まえがき 第一章 エピソードの中の西部邁 1 「朝まで生テレビ」という文化現象  2 小田実vs西部邁 3 冴えわたる左翼批判 4 「中沢新一事件」の真相 5 東京大学教授陣との対決 6 保守主義とポストモダンの共同戦線 7 学生運動のリーダーとして 8 西部邁の文章力を分析する 9 全学連リーダーから東大教授へ 10 「転向」について 11 政治的人間・西部邁 12 不良少年U君 第二章 近代経済学批判から大衆社会批判へ 1 ソシオ・エコノミクスーー「沈黙」の終わり 2 両義性の人・ケインズへの愛憎 3 「ケインズ殺し」の犯人さがし 4 吉田茂論ーー「被害者」の視点からの大衆批判 5 アウトサイダー・ヴェブレンへの賛歌 6 「北国」「北の人々」へのまなざし 7 「知識人」と「庶民」の理想共同体 8 吉本隆明との論争 9 「大衆批判」「保守主義」は思想なのか 10 福田恆存ーー「保守主義」構築の脱出口 11 三島由紀夫論ーー天皇・皇室の問題について 第三章 アメリカ・北海道・女性 1 湾岸戦争ーーアメリカに託した最後の夢 2 ジャンキーたちへの共感ーーアメリカと北海道 3 「移民国家・多民族国家」イギリス 4 「発言者」・小林よしのり・「つくる会」 5 バベルの塔の崩壊 6 親米保守派との確執 7 「本土決戦」と「フェミニズム」 8 二人の女性 9 核兵器は保有すべし 第四章 ニヒリズム・死生観・自死 1 「非行」としての保守 2 「不良少年U君」の自死 3 ニヒリズムとは何か 4 ドイツ観念論の拒絶 5 なぜ「自殺」しなければならないのか 6 人=神思想と人=「ニヒリズム」思想 7 江藤淳の自殺 8 「助けられた自殺」の難問 9 私からの西部邁へのメッセージ あとがき 参考文献
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報