ジェームズ・キャメロン : 世界の終わりから未来を見つめる男

人類への警告と、壮大なイマジネーション。ストーリーテリングの限界に挑み続ける、ハリウッド最後の巨人の全て。処女作から『アバター』まで、規格外なスケールの評伝。 1 1954〜1988魂を失なうことなく、カタストロフィを生き抜くー『Xenogenesis』『殺人魚フライングキラー』『ターミネーター』『エイリアン2』(少年とその頭脳 ロジャー・コーマン映画学校 ドアを蹴破る もはやこれは戦いだ) 2 1989〜1994深淵を覗き込むなら、深淵も同じように見返すだろうー『アビス』『ターミネーター2』『トゥルーライズ』(奈落の底(アビス)を見つめる あの話には続きがあった 神話と嘘(ライ)) 3 1995〜20XX夜のハイウェイを走るように、進むべき道を決めるのは私たち自身だー『タイタニック』『アバター』(不沈の船 現代のマゼラン プロジェクト880)