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振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法

著者:門倉啓太
出版社:マイナビ出版
出版日:2019年03月22日頃
ISBN10:4839968225
ISBN13:9784839968229
販売価格:1,694円
「ある対局の前日、作戦に苦慮していました。夜、布団に入ってからもあれこれ考えていたのですが、そんなときふと『初手▲7八飛』を思いついたのです」(まえがきより) 先手番になり、最初の1手を指しただけで使える戦法。それが「初手▲7八飛戦法」です。 この画期的な作戦は門倉啓太五段が編み出したものですが、はじめは門倉五段以外に使う棋士はいませんでした。そこから作戦の優秀性が徐々に認知されるに連れて、久保利明王将をはじめとするトップ棋士も採用するようになり、今では振り飛車党の一つの有力な選択肢として定着しています。 しかし、▲7六歩〜▲7八飛とするのに比べて、先に▲7八飛とするメリットはどこにあるのでしょうか? 初手▲7八飛の将棋をよく見るようになったなぁと思いつつ、その真意はよくわからない、という方は多いのではないでしょうか? 門倉五段は初手▲7八飛には3つのメリットがあるといいます。 1角道を開けたまま戦えること 2相振り飛車で主導権を握れること 3絶対に早石田ができること 以上です。 すべてに共通することは決して守勢にならず、常に積極的に戦えるということです。 では、初手に▲7八飛とするとなぜこのような3つのメリットが生じるのでしょうか? それを詳しく解説したのが本書です。 この本で初手▲7八飛戦法をマスターして、ぜひ相手をアッと言わせてください。 振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法 目次 第1章 ▲7八飛戦法とは 第2章 対△8四歩の戦い方  第1節 角交換型  第2節 角交換拒否型  第3節 無理やり早石田 第3章 対△3四歩の戦い方  第1節 3手目▲4八玉  第2節 3手目▲6八銀 第4章 相振り飛車  第1節 ▲4八玉型対三間飛車  第2節 ▲4八玉型対向かい飛車  第3節 ▲6八銀型対三間飛車  第4節 ▲6八銀型対向かい飛車 第5章 実戦解説  実戦譜1 ▲8五桂ポンが決まる 対藤森哲也四段戦  実戦譜2 引き角と戦う 対木下浩一六段戦  実戦譜3 長手数の戦いを制す 対増田裕司六段戦
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