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出版社:マール社
出版日:2012年11月
ISBN10:4837304435
ISBN13:9784837304432
販売価格:2,585円
ご好評頂いた『幻想の挿絵画家 カイ・ニールセン』『神秘なる挿絵画家 エドマンド・デュラック』に続く、挿絵画集シリーズ第三弾はジェシー・キング。本邦初の<キング画集>をお届け致します。ビアズリーのような繊細な線描表現が特徴的な『聖杯の高貴なる歴史』『グネヴィアの弁護とその他の詩』を始め、代表作である『ざくろの家』や、淡い色彩が美しい『幸福の七日間』、まばゆい色使いの『ママのお伽話』まで、イラスト約170点(モノクロミニカット含む)を収録。キングの魅力である、ゆらめく線描とハッピー・カラー(幸せな色)を余すところなくお伝えします。また、挿絵画家としてだけでなく、ブックデザイナーとしての一面もお楽しみ頂けるでしょう。
第1章 ジェシー・キングの魅力
神秘な朝の光の中で
ジェシーの装丁
ジェシーの代表作『ざくろの家』
“A House of Pomegrantes”『ざくろの家』より
第2章 前期の作品 ?1908 : グラスゴー時代(アール・ヌーヴォー)
ジェシー・キング 青春のスタイル
“The High History of the Holy Graal”『聖杯の高貴なる歴史』より
“The Defence of Guenevere and Other Poems”『グネビアの弁護とその他の詩』より
“Poems of Shelly”『シェリーの詩』より
第3章 後期の作品 1909??:?パリ/カークーブリー時代(アール・デコ)
グラスゴーから広い世界へ
“The Grey City of the North”『北のグレイ・シティ』より
“Seven Happy Days”『幸福の七日間』より
“Good King Wenceslas”『善き王ウェンツェスラス』より
“L’habitation Forcee”『強制された家』より
“Mummy’s Bedtime Story Book”『ママのお伽話』より
Other Works-挿絵以外の作品
ジェシー・キングの年表
解説:海野弘 『妖精と話す画家 ジェシー・マリオン・キングの魔法世界』
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