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近世思想と仏教

著者:末木文美士
出版社:法藏館
出版日:2023年09月22日頃
ISBN10:4831862797
ISBN13:9784831862792
販売価格:4,950円
近世は儒教の時代であり、幕藩体制に取り込まれた仏教は自由を失って形式化し、堕落したーー。このような「近世仏教堕落論」が俗説として克服された今日に、多様で複雑な近世仏教思想の〈特質〉と〈画期性〉、そして〈魅力〉を探るための論点を提示。 仏教の教理教学のみではなく、文学作品や西洋人の仏教理解なども視野に収めつつ、儒教や国学・神道などを含めた近世思想全体において、仏教がいかなる位置を占めていたのかを問い直す。 ************* じつは近世の仏教は豊かな創造力を持ち、さまざまな領域に寄与し、新鮮で価値高い多くの遺産が遺されている。その点で、儒教や国学・神道に引けを取るものではない。(本書「はじめに」より) ************* 【目次】 はじめに 第一章 近世思想と仏教 第二章 仏教と諸思想の交流 第三章 近世中期の仏教研究──鳳潭を中心に 第四章 女性と仏教 第五章 近世仏伝の世界 第六章 欧米に伝わった近世仏教 第七章 近世から近代へ 初出一覧/あとがき/索  引 はじめに 第一章 近世思想と仏教  第一節 近世思想の展開と仏教  第二節 近世思想の合理と非合理 第二章 仏教と諸思想の交流  第一節 ハビアンと『妙貞問答』  第二節 寂本の羅山批判──『神社考弁疑』をめぐって  第三節 東アジアの儒と仏 第三章 近世中期の仏教研究──鳳潭を中心に  第一節 近世中期の仏教思想の展開  第二節 鳳潭──生涯と著作  第三節 鳳潭と性悪説──『起信論註疏非詳略訣』を中心に  第四節 鳳潭の華厳学と普寂の批判  第五節 鳳潭晩年の思想──『華厳入法界品字輪頓証毘盧遮那法身観』をめぐって 第四章 女性と仏教  第一節 近世における女性と仏教  第二節 祖心尼──著作と思想  第三節 橘染子の禅理解 第五章 近世仏伝の世界  第一節 娯楽か信心か──仏伝から近世仏教を考える  第二節 近世後期の仏伝──ブッダの日本化をめぐって 第六章 欧米に伝わった近世仏教  第一節 シーボルト/ホフマンと日本宗教  第二節 『仏像図彙』とベルナール・フランク「お札」コレクション 第七章 近世から近代へ  第一節 来世観と幽界観の展開  第二節 幕末神道の幽冥観──六人部是香の場合 初出一覧 あとがき 索  引
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