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戊辰戦争と東北・道南

著者:菊池勇夫
出版社:芙蓉書房出版
出版日:2022年02月26日頃
ISBN10:4829508302
ISBN13:9784829508305
販売価格:3,960円
戊辰戦争は不可避、必然の戦争だったのだろうか 「東北・道南」の視点、民衆史の視座で戊辰戦争の内実に迫る 公論・衆議の理念と武力討伐、同盟分裂と戦争激化を招いた鎮撫総督転陣、秋田戦争・箱館戦争と地域民衆、「奥羽人民告諭」の社会背景、榎本旧幕府軍の内情など、それらの問題を実証的に明らかにする。 ✺「明治一五〇年」を東北地方から眺めていると、何のために戦争を強いられ、犠牲を払わなければならなかったのか、不問にされているようで不満を禁じ得なかった。そこで戊辰戦争のもとで何が起こっていたのか自ら検証したいと思い立った。(「はしがき」より) ■第一部 戊辰戦争一五〇年 第一章 東北から考える明治維新ー戊辰戦争という歴史体験ー 明治維新一五〇年か、戊辰戦争一五〇年か/戊辰戦争の死者について/戦争回避の努力と列藩同盟ー公論・衆議ー/板挟みとなった中小藩/「民難」としての戊辰戦争 第二章 歴史の見方ー明治維新・戊辰戦争をめぐってー 政府(政権)の「明治一五〇年」観/戊辰戦争の犠牲者は少ないという論/戊辰戦争下の戦場で起こっていたこと/歴史の見方に寄せて 第三章 今、戊辰戦争を問う意味ー民衆的視座からー 戊辰戦争(内乱)はなぜ起きたのか(公議政体と武力討伐、戦争は避けられなかったのか)/戦争に巻き込まれた地域住民ー二本松藩郡山宿を例にー/軍事行動のなかの民衆ー何が「軍功」とされたのかー ■第二部 東北戦争 第四章 盛岡藩の箱館警衛と幕府倒壊 盛岡藩の警衛場所/箱館陣屋の建設と警衛/勤番隊の実情ーマタギ・庶人の動員など/箱館勤番と外国人/箱館裁判所(箱館府)と盛岡藩/戊辰戦争と箱館勤番の撤退 第五章 奥羽鎮撫は兵力を用いずー奥羽鎮撫総督転陣と盛岡藩ー 奥羽鎮撫総督転陣と仙台藩・盛岡藩(鎮撫総督の仙台藩脱出、悪天候下での鎮撫総督の移動、盛岡藩の願いと九条総督の承知)/盛岡藩の秋田藩出兵とその理由づけ(盛岡藩の同盟決定、秋田藩への宣戦布告ー茂木筑後への書翰ー、占領地の百姓町人への布告) 第六章 秋田戦争と「百姓迷惑」-秋田郡七日市村組合の場合ー 村方迷惑筋/軍事御用の人馬・諸品/代銭が支給されない負担 第七章「奥羽人民告諭」と民衆 「奥羽人民告諭」の発令/「天子様」(天皇)の説明/「奥羽人民告諭」の社会背景 ■第三部 箱館戦争 第八章 箱館戦争における「放火」と「自焼」-松前城下の放火をめぐってー 松前藩(新政府)側の記録/旧幕府軍側の記録/松前住民側の記録 第九章 『松前探索報告書』にみる榎本旧幕府軍 探索報告者について/箱館渡海と情報入手先/イギリス・フランス両国に託した歎願書/旧幕府重職者の動静/役職者の選出と不服の人/旧幕府軍内の軋轢と逸脱 第一〇章 箱館降伏人とその人名簿ー「歩卒」への関心ー 開城直後の降伏人処置/弘前藩の降伏人預りとその人名簿(降伏人預りの経緯、『弘前藩記事』中の降伏人名簿)/秋田藩の降伏人預りー『降伏人生国姓名取調覚書』-/箱館称名寺・実行寺の降伏人名簿ー『降伏人謹慎中人数調帳』-
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