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出版社:ビジネス社
出版日:2022年02月19日頃
ISBN10:4828423702
ISBN13:9784828423708
販売価格:1,540円
なぜ日本は日露戦争に勝利し、第二次世界大戦で大敗したのか?
幕末維新からロシア革命、世界大戦、トランプ現象まで
シティ&ウォール街が黒幕だった!
過去100年ほど、世界の覇権を握ったアメリカでは、世界の金融センターであるウォール街と合衆国政府がほとんど一体化していた。政府の意思はウォール街の意思を反映したものだった。そうなると、世界史の真実を知るためには、国家間の関係だけを追いかけるものでは不十分。「マネーの動き」を軸として、近現代史の真実を探求することが重要になる。なぜ日本は日露戦争に勝利し、第二次世界大戦で大敗したのか? 幕末維新からロシア革命、世界大戦、トランプ現象まで、黒幕としてのシティ&ウォール街の視点を交えて分析。近現代史200年の世界と日本の「通説」を覆す、眼からウロコの1冊。
第1章 大英帝国と明治維新──近代日本の根本構造とは何か
第2章 パクス・ブリタニカの終焉──世界中心はシティからウォール街へ
第3章 中国を巡る日米ソの攻防──なぜ中国で共産主義が生まれたのか
第4章 誰が第二次世界大戦を始めたのか──日米戦争にうまく誘導された日本
第5章 「保護国」としての日本戦後史──ウォール街は日本をどう処理したか
第6章 「独りで立つ」日本へ──巨大金融資本と共産主義に支配される世界で
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