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出版社:ひつじ書房
出版日:2022年10月25日頃
ISBN10:4823411463
ISBN13:9784823411465
販売価格:1,870円
日本近現代文学で卒論を書こうとしたら、何から手をつけたらよいだろうか。必要な準備、分析の手立て、執筆の進め方は? 本書は、作品研究に重点を置いた、現代の研究環境を踏まえた上での卒論執筆のマニュアルとなる。テーマ決めの段階から提出前の推敲まで、読者をサポートする。
執筆者:安部水紀、荒井真理亜、小谷瑛輔、斎藤理生、佐藤希理恵、武久真士、広瀬正浩、松本和也、水川敬章、山田夏樹、𠮷田恵理、吉田竜也、禧美智章、渡邊英理
はじめに
I 卒論のスタートラインに立つ(準備編)
第一章 近現代文学から研究対象を見つけよう
第二章 問題解決のためのアプローチを考えよう
第三章 先行研究を集めて検討しよう
II 卒論をイメージしてみよう(構想編)
第四章 近現代文学の卒論テーマ=問いを再設定しよう
第五章 必要な作業を想定して目次案やスケジュールを書いてみよう
第六章 考えたことをアウトプットしてみよう
III 卒論執筆にトライしよう(執筆編)
第七章 近現代文学論文の書き方のルールを確認しよう
第八章 卒論をパーツに分けて書いていこう
第九章 書いた文章をブラッシュアップしよう
IV 卒論アラカルト
▼ 卒論体験談
1挫折を乗り越えて「好き」を形にする
2調査を加えて解釈を広げる
3進学を視野に入れて、特異なテーマで/院試
▼ 文学研究からみた卒論ー卒論の先を考えたい人のために
4作品読解だけではない卒業論文
5文学研究の方法とはー文学理論への誘い
6ワンランク上の卒業論文へ
▼ 小説だけではない卒論ー隣接領域を探求したい人のために
7マンガ
8アニメ
9映画
10演劇
11詩
12音楽
13ゲーム
14美術(装幀・挿絵)
あとがき
執筆者紹介
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