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出版社:経団連出版
出版日:2015年10月30日頃
ISBN10:4818515094
ISBN13:9784818515093
販売価格:2,750円
改正労働者派遣法が2015年9月30日に施行されました。今回の改正は、期間制限の在り方を従来の「業務単位」から「人単位」へと抜本的に変更したほか、特定労働者派遣制度の廃止、派遣労働者の雇用安定、派遣労働者の処遇改善・キャリアアップの強化などを柱としており、1999年改正以来の大改正となりました。
労働者派遣法は大変複雑であると言われています。今回の改正によって簡素化された部分もある一方で、規制強化によってさらに複雑化した面も多くあります。企業としては、法令順守のため、改正内容の正しい理解に基づく適切な対応が求められます。
そこで、労働者派遣法に精通されておられる経営法曹会議所属の中山慈夫弁護士の監修のもと、様々な観点から改正法のポイントと、求められる労務管理上の留意点などを取りまとめるとともに、関連する法令等も掲載した解説書を作成しました。是非この一冊をお手元に置き、改正労働者派遣法の理解と対応にご活用ください。
第1章 はじめに〜制度の基本〜
○労働者派遣とは
第2章 2015年改正の概要
○改正法成立までの審議・修正経緯
○改正法の主なポイント
第3章 派遣労働者を受入れるルール
(派遣先の留意点)
○受入れ時に必要な対応
○受入れ期間中に必要な対応
○新しい期間制限
第4章 労働者派遣事業を営むルール
(派遣元の留意点)
○労働者派遣事業を始める前に
○労働者派遣にあたって必要な対応
第5章 労働関係法規の適用
第6章 Q&A〜派遣先編〜
第7章 Q&A〜派遣元編〜
第8章 参考資料
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