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出版社:梨の木舎
出版日:2020年03月18日頃
ISBN10:4816620028
ISBN13:9784816620027
販売価格:3,080円
気鋭の韓国の社会学者による、日本における『反日種族主義』批判の書
解説・李泳采(恵泉女学園大学大学院教授)
韓国現代史の連続性と断絶性、その原因と背景を緻密に分析して明らかにした本が今までにあっただろうか?
日本でもベストセラー(?)となっている『反日種族主義』の問題点を根本的なところから批判的に検討する本『韓国現代史の深層ー「反日種族主義」という 虚構を衝く』(金東椿著、梨の木舎出版)が翻訳出版されました。
著者の金東椿先生は、盧武鉉政権当時、真実和解委員会の常任理事として、韓国過去事清算をリードしてきた知識人です。文在寅政権に入って、なぜ改革が限界に直面していたのか、今日(4月15日)の韓国総選挙で市民社会は何を目指しているのか、「反日種族主義」の根本的な問題点はどこにあるのだろうか、韓国現代史の深層を根本から取り直している貴重な著作です。
1章 民衆は国を失い、国は主人を失ってーーー植民地と分断…………… 17
2章 「自由世界」の最前線ーーー国家宗教になった反共・親米…………… 109
3章 闘いながら働いて、働きながら闘えーー近代化の影…………… 209
◉日本語版への補論ーー日本における『反日種族主義』旋風を批判する。
1.かれらは公に「親日派」を宣言した…
2.種族主義とは何か
3.「植民地征服」は「恩寵」である、について
4.重要な事実の隠蔽
5.朝鮮戦争の火種
◉解説 李泳采…………… 335
「反日種族主義」の虚構を越えてーー
過去への懺悔と新時代への決意があるというなら、誰もが読まねばならない
李泳采(恵泉女学園大学教授)
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