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政治的暴力の共和国

著者:原田昌博
出版社:名古屋大学出版会
出版日:2021年09月21日頃
ISBN10:4815810397
ISBN13:9784815810399
販売価格:6,930円
苛烈な暴力を許容する社会はいかにして生まれたのかーー。議会制民主主義を謳うワイマル共和国。だが、街頭は世論を左右する新たな公共圏として、ナチスや共産党のプロパガンダの場となり、酒場を拠点とした「暴力のサブカルチャー」が形成されていく。実像を初めて描きだした力作。 序 章 「政治的暴力の社会史」をめざして 1 問題の所在 2 研究の現状 3 本書の視角と構成 第I部 ワイマル共和国における政治的街頭闘争 第1章 ベルリンにおける街頭政治とナチスのプロパガンダ活動 1 ワイマル期ベルリンの政治状況 2 街頭をめぐる政治/街頭における政治 3 プロパガンダ活動の諸相 4 小括 第2章 相対的安定期のベルリンにおける政治的暴力 1 ベルリンのナチズム運動 2 ベルリンをめぐる「闘い」 3 党派対立型暴力の始まり 4 小括 第3章 「リヒターフェルデ東駅の衝突」事件 1 事件の前史 2 事件の経緯 3 事件の影響 4 小括 第4章 政治的暴力と武器の氾濫 1 ワイマル共和国における「国家による暴力独占」 2 武器の市中氾濫 3 警察による武器の押収 4 小括 第5章 一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的暴力 1 党派対立の深刻化 2 政治的街頭闘争の展開 3 政治的街頭闘争の背景 4 小括 第II部 政治的暴力と酒場 第6章 第二帝政期における酒場の政治化 1 第二帝政期の政治的酒場に関する研究の現状 2 一九世紀ドイツにおけるアルコール消費と酒場 3 社会主義労働運動と酒場 4 政治的公共圏としての酒場 5 小括 第7章 一九三〇年代初頭のベルリンにおける政治的酒場 1 政治的酒場の増大と分極化 2 政治的酒場をめぐる諸相 3 酒場に対する警察の対応 4 小括 第8章 ベルリンにおける政治的暴力と酒場 1 「前線基地」としての酒場 2 酒場への襲撃 3 酒場内でのトラブル 4 酒場からの攻撃 5 酒場への行き帰りでの襲撃・衝突 6 ナチス政権の成立と政治的酒場 7 小括 終 章 ワイマル共和国と政治的暴力 註 あとがき 参考文献 略語一覧 図表一覧 地名・事項索引 人名索引
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