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軸から人体を描く美術解剖学

著者:加藤公太
出版社:SBクリエイティブ
出版日:2025年02月28日頃
ISBN10:4815625212
ISBN13:9784815625214
販売価格:6,050円
「棒人間」だから誰にでも簡単に描ける! ■はじめに 以前、「人体を最も単純化したら何が残るのか?」という質問が出て、私はとっさに「軸ですかねぇ」と答えました。 自分としては、なんでそんな答えが出てきたのか、驚きでした。骨や筋肉の形についての答えが出るか、と思っていたのです。  答えた直後になぜそう思ったか整理すると、最も単純化した人体像を想像したとき、頭の中に棒人間がイメージされたからだと思います。解剖学的にいうと、棒人間の棒は腕や脚、骨格など長軸の中心を通る仮想軸に該当します。それで軸と答えたのです。後から加えると、軸とフレーム です。  軸は、幾何学的な線と同じで、形も量もありません。意識しないと見えない概念です。フレーム は、頭蓋骨のような丸いボリュームを捉えるときに球を使うなど、幾何図形に置き換えて捉えるような場面で使われます。美術大学の授業で、学生さんの「全身骨格を描く」という課題を見ていたとき、「骨の軸がずれているな」とか「フレームがないのかな」と思うことがけっこうありました。意外に軸を意識していない人がいらっしゃるのかなと思ったのです。  棒人間は旧石器時代の壁画から現代人まで一度は描いたことのある、最もシンプルな人体像といえますが、プロの作家でも意識する普遍的な概念でもあります。プロが作る写実的な表現でも軸がしっかりしていないと歪んで見えるため、彫刻やフィギュア造形では、粘土で人体を造形するときに、体の長軸を通過する軸に似た芯 を針金や木材で作ります。  本書では「棒人間」を美術解剖学の専門家が本気で解説することで、軸から全身を表現するための目と知識、すなわち美的感性 を養っていきます。本書を学習していくことによって、アタリがすばやく取れるようになったり、作画や造形の歪みが少なくなったり、形や姿勢の違和感に気がつくようになったりするでしょう。 輪郭から描く方法ではなく、芯から作るプロセスを体験して、中身が詰まったような人体像が表現できるように、描きながら練習していきましょう。 2025年1月 加藤公太 ■第1章 人の骨を理解する ■第2章 単純化してみる ■第3章 別パターンの描き方を学ぶ ■第4章 実際に軸から人体を描く
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