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もう一つの19世紀ドイツ哲学史

著者:太田匡洋
出版社:京都大学学術出版会
出版日:2022年03月24日頃
ISBN10:4814003935
ISBN13:9784814003938
販売価格:4,950円
かつて思想界をリードしたドイツ哲学で、「ドイツ観念論」を正統な後継者とする理解は、今日見直しを迫られている。フリース・ショーペンハウアーらが示したカント後における「もう一つの」(ハーバーマス)哲学史の系譜を明らかにする。 はじめに なぜ19世紀ドイツ哲学史が問い直されなければならないのか 序 論 なぜフリースの思想の再構成から始める必要があるのか 第1章 批判主義の徹底化による哲学方法論の主題化     --J F フリースの哲学  1.哲学方法論の成立    1.1.「理性批判」の方法    1.2.ドイツ観念論との対決フィヒテ批判からシェリング批判へ  2.諸概念の発展と形而上学体系の樹立    2.1.認識の様式の区分の成立と哲学の対象の拡張「真理感情」との関わりからみて    2.2.「物自体」概念の位置づけ 第2章 批判主義による哲学方法論に立脚した意志形而上学の展開     --ショーペンハウアー哲学の再読  1.哲学方法論の展開と「形而上学」の成立    1.1.哲学の問いの変遷    1.2.哲学方法論の照明フリースの読書経験を通じた「抽象」への着目    1.3.哲学方法論の展開「意志の客体性(Objektität)」の概念に着目して    1.4.意志形而上学の成立「主観客観関係」の限界と物自体の導入  2.倫理思想における方法論的視座    2.1.「泣く」という現象の位置づけ    2.2.共苦と想像力 第3章 批判主義による哲学方法論の継承と発展     --フリース学派と新フリース学派の成立と展開  1.アーペルトによる「フリース学派」の成立と展開    1.1.エルンスト・フリードリヒ・アーペルトによる「フリース学派」の登場    1.2.アーペルトのフリース受容    1.3.フリース学派の科学思想マティアス・ヤーコプ・シュライデンの方法論的視座  2.レオナルト・ネルゾンによる「新フリース学派」の登場    2.1.ネルゾンによるフリースの再発見と「新フリース学派」の勃興    2.2.ネルゾンによるフリース受容    2.3.新フリース学派と新カント派の攻防    2.4.「ソクラテス的方法」と分析哲学の潮流  3.まとめ 結語に代えて  1.「世界の奥行き」から振り返って  2.本書の成果と展望 目次(細目) 文献表 あとがき 英文要約 索引(人名/事項)
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