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初期欧州統合1945-1963

著者:能勢和宏
出版社:京都大学学術出版会
出版日:2021年04月06日頃
ISBN10:4814003323
ISBN13:9784814003327
販売価格:6,820円
1951年,仏・西独・伊とベネルクス3国の「6か国」による欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が成立,貿易の自由化が推し進められる。欧州連合(EU)に拡大するまでの紆余曲折を膨大な文書から跡づける。 序 章 1 ヨーロッパ統合は「必然」だったのか 2 超国家的統合としてのヨーロッパ統合? 3 ヨーロッパ統合史の現在 4 関税同盟が築く「6か国のヨーロッパ」 5 本書で用いる史料 第1章 戦後国際秩序の再建から超国家的統合「プラン」の発表へ(1945-1952) 1 グローバルな国際秩序か? 地域統合か? 2 OEECを中心とするヨーロッパ協力の模索 3 ひとつの計画としてのシューマン・プラン おわりにーーOEECの成功と超国家的統合プランの「失敗」 第2章 対外関係から見るECSC(1950-1956) 1 シューマン・プランからECSCの設立へ 2 1952年11月、GATTにおけるECSCの承認 3 ECSCと西欧非加盟国の関係ーー英国・スイス・オーストリアの事例を通して おわりにーー対外交渉を通して築かれた加盟国に特恵的なECSC 第3章 国際関係の中でのEECの設立(1956-1958)--6か国、17か国、GATTでの交渉 1 EECの設立ーー6か国による貿易の自由化が持つ含意 2 EEC対外関係の模索ーーFTA, GATT, EEA 3 ドゴールの政界復帰とFTA交渉の中断 おわりにーーなお残るEECの曖昧性 第4章 「加速」の決定と6か国の関税同盟化(1959-1960) 1 暫定措置の決定ーーEEC対外政策の出発点 2 GATT第24条6項交渉の受け入れーー「世界アプローチ」と「欧州アプローチ」をめぐる対立 3 1960年5月「加速」の決定とその影響 おわりにーー「世界アプローチ」の採用とその影響 第5章 ギリシャ・トルコとの「連合」の成立(1959-1963) 1 ギリシャとトルコからの「連合」の要請 2 ギリシャ・トルコとの事前交渉の展開 3 アテネ協定の締結へーーギリシャとトルコの差別化の進展 4 トルコとの「連合」の設立ーー1963年9月アンカラ協定 おわりにーー「連合」をめぐるギリシャとトルコの岐路 終 章ーーEU中心史観を超えて あとがき 引用文献 英文要約 索 引
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