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?◉! 哲学の話

著者:朴一功
出版社:京都大学学術出版会
出版日:2019年02月20日頃
ISBN10:4814001878
ISBN13:9784814001873
販売価格:1,980円
哲学は私たちの人生に深くかかわる問題を扱い、大学のなかだけで論じられるべきものではない。古代ギリシアに誕生した哲学は多様な意味を担っていた。近世になってデカルトは哲学を一本の木に喩え、その果実は日々の生活にこの上もなく役立つものと考えたが、近代科学の発展とともに、幹の物理学や枝の医学をはじめ、もろもろの学問が次第に<哲学の木>から独立していった。何が残るのか? 現代における哲学の尽きない価値を明らかにする。 読者のみなさんへ 第一話……哲学とは何かーはじめの始まり 1 なぜ問われるのか 2 辞書的意味をこえて 3 求められている意味 4 「哲学とは何か」を考えるために ちょっと長い間奏 日本語で「哲学」 1 翻訳語としての「哲学」 2 西周の講義 3 「希賢学」から「哲学」へ 4 「哲学」と「理学」 5 西周以後ー「哲学」という日本語の定着 第二話……哲学の旅立ち 1 「ピロソピアー」の伝承 2 哲学の創始者はピュタゴラスか? 3 ヘラクレイトスの断片 4 ソロンについて 5 ペリクレスの演説 6 論文「古い医術について」 7 ソクラテスの発言 第三話……ソクラテスの罪? 1 「哲学者」という呼称 2 ソクラテスの仕事とは? 3 何を知らないのか 4 プラトンの初期作品 5 哲学するのは若い時だけか? 6 ソクラテスの主張 7 魂(プシューケー)と徳(アレテー) 8 徳の重要性 9 哲学者ソクラテス 10 活動としての哲学 11 倫理学者ソクラテス? 第四話……伝統の始まり 1 プラトンとアリストテレス 2 プラトンに見られる「哲学」の用語法 3 学問としての哲学 4 ソクラテスからプラトンへ 5 哲学者と見物好きの人 6 哲学者とイデア 7 イデアの存在 8 自然研究をこえる問題 第五話……作られた哲学史 1 プラトンのあと 2 アリストテレスの哲学概念 3 最初の哲学者はタレス? 4 作り出された哲学史 5 アリストテレスによる哲学の分類 6 形而上学の由来 7 デカルトの哲学概念 8 哲学と近代科学 第六話……哲学の終焉 1 論理実証主義の視点 2 命題の種類 3 倫理的命題、形而上学的命題、美的判断 4 哲学の役割 5 ふり返って 第七話……これからの哲学ー読むこと、対話すること、生きること 1 哲学の仕事 2 何を探求するのか 3 哲学の方法ー読むこと、対話すること 4 生きること 第八話……哲学とは何かー終わりの始まり 1 「始まり」について 2 「哲学の話」という表題 3 哲学とは、哲学の効用とは 4 「洞窟の比喩」より 5 二つの「始まり」 引用文献について あとがき 索引
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