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生老死の進化

著者:高木由臣
出版社:京都大学学術出版会
出版日:2018年11月09日頃
ISBN10:4814001819
ISBN13:9784814001811
販売価格:1,980円
ヒトは死ぬことができるように進化した?! すべてのヒトはいずれ死ぬが、大腸菌は条件さえ整えば半永久的に増殖し続ける。一方同じ単細胞生物でもゾウリムシは一定の分裂回数という“寿命”をもち、有性生殖によるリセットを繰り返す。いったい何が、老死をもつ生物ともたない生物を分けたのか。生物の基本単位である細胞を基点とすることで、生物の多様な生のあり方と、その進化の鍵を握る暴走性と抑制系のせめぎ合いが見えてくる。生命の本質をとことん考える一冊。 はじめに 第1部 個体と細胞の「生老死」 第1章 個体発生と生老死 1 受精卵からの出発 2 受精卵から分化細胞へ 3 細胞分裂の暴走性:2<sup>n</sup>での増加 4 暴走的細胞分裂の制御  コラム❶ ダ・ヴィンチ画の天使の翼  コラム❷ 数の数え方  コラム❸ ゾウリムシの変身 第2章 個体の寿命と細胞の寿命 1 多細胞個体から解放された細胞の寿命 2 単細胞生物ゾウリムシの寿命 3 無性生殖は常に老・死で終わるか? 4 有性生殖と寿命 5 老死という「生」のあり方 第2部 “いのち”のつながり 第3章 “いのち”の実体 1 遺伝子とは何か? 2 形質とは何か? 3 遺伝子はどのように形質を支配するか? 4 “いのち”を支えるエネルギー通貨ATP  コラム❹ 元素・生元素・生体高分子  コラム❺ ナンバーワンとオンリーワン  コラム❻ 仮想の「英文暗号表」  コラム❼ 真実・現実・事実 第4章 “いのち”のつなぎ方:無性生殖と有性生殖 1 無性生殖と有性生殖の違い 2 ゾウリムシの有性生殖 3 有性生殖のエッセンス 4 有性生殖の起原 第5章 “いのち”の起原 1 細胞の歴史性 2 「細胞は細胞から」の唯一の例外 3 原核細胞から真核細胞へ  コラム❽ 神話を生む「脳力」  コラム❾ トム・チェックの講演 第3部 「老死」の進化 第6章 有性生殖と老・死 1 進化するとはどういうことか? 2 無性生殖の永続性 3 真核細胞は無性生殖のみでは生きられないのか? 4 単為生殖の意義  コラム❿ 俳句の世界から散文の世界へ 第7章 老死の誕生と抑制系の進化 1 老化・死は進化の産物であるとなぜ言えるのか? 2 なぜ「老死」が進化しえたのか? 3 ゾウリムシの死に方 4 進化したのは抑制系  コラム⓫ 自然淘汰 vs. 自然選択 おわりに(般若心経と進化論) あとがき 参考文献 索引
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