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出版社:昭和堂
出版日:2023年07月31日
ISBN10:4812222206
ISBN13:9784812222201
販売価格:2,200円
経済学は効率性を重視する学問。しかし不効率や非効率、時に負効率が連続する現実世界で、本当に役立っているのか。本書では、従来の経済学とは逆転の発想で、世の中の負効率な事象に焦点を当て、そこに経済理論的な考えを導入してマイナスをプラスに転じる考え方を伝授する。
第1章 負効率、万歳!
第2章 負効率は努力するエネルギーーー夢はほとんど実現しない
第3章 企業経営の夢ーーベンチャーと老舗はどちらが負効率か
第4章 経済効果の負効率ーープラス方向しか見ない思考
第5章 英語学習の負効率ーーこれからは楽しんで学ぶ時代
第6章 大相撲の負効率ーー伝統とイノベーションのせめぎあい
第7章 プロ野球の負効率ーーセ・リーグはなぜ弱い?
第8章 歩行の負効率ーー経済学が見過ごしてきた基本的な行動
第9章 タクシー業界の負効率ーーAIが普及したらなくなる職業?
第10章 地方/都会の負効率ーー人口循環の時期
第11章 PTAの負効率ーー任意か強制かの議論を超えて
第12章 食の負効率ーー自給率が低い国の食品ロス
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