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出版社:昭和堂
出版日:2021年10月11日頃
ISBN10:4812221021
ISBN13:9784812221020
販売価格:3,190円
1200万人の生活を支える水源である淀川を「流域」としてとらえると、人びとの多様な暮らしや文化、自然のあり方が浮かび上がってくる。淀川流域のいま・過去・未来を、SDGsの視点で眺めてみよう。地域をグローバルに考える糸口が見えてくる。
はしがき
序 章 淀川流域のいま・過去・未来とSDGs 後藤和子
第1章 将来の淀川流域の洪水対策としてできることとは何か? 石田裕子
第2章 水辺を楽しく利用するためにはどうすればいいか? 石田裕子
第3章 「森林の豊かさ」とは何か? 手代木功基
第4章 淀川上流に新たなダムは必要か? 鳥谷部壌
コラム1 治水事業にみる日本の国際貢献 河原匡見
第5章 災害激甚化時代における洪水防御のあり方とは? 鳥谷部壌
第6章 文化と経済の相乗効果とは? 後藤和子
第7章 なぜ人は水辺に集まるのか? 小林健治
第8章 淀川の風景遺産とは何だろう? 加嶋章博
コラム2 萱島 高度経済成長期の負の遺産と地域資源 加嶋章博
第9章 淀川流域の文化遺産をいかに活用すべきか? 赤澤春彦
第10章 都市農業とは何だろう? 中塚華奈
第11章 淀川の左岸と右岸でどう違う? 八木紀一郎
コラム3 淀川流域の地域支援のあり方 久保貞也
第12章 若年層と女性就業者の流れは淀川流域をどう変えるのか? 朝田康禎
第13章 産業連関表からみる淀川3市の違い 郭進
第14章 淀川流域の魅力を発信するにはどうすればよいか? 増田知也
第15章 大阪湾はお魚よりもプラスチックごみのほうが多いって本当? 鳥谷部壌
あとがき
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