出版社:筑波書房
出版日:2020年12月11日頃
ISBN10:4811905849
ISBN13:9784811905846
販売価格:825円
「新型コロナ禍が誘発する「食料危機」に備えよ」、「高いリスク抱えた食品輸入にも要警戒」、「種子法廃止の真の狙いは─」、「人にも環境にも「やさしい」畜産の可能性」などのテーマ「食」と「農」問題を語る。
序にかえて 私たちの「いのち」の源と「共有財産」を守るために
1.新型コロナ禍が誘発する「食料危機」に備えよ
2.高いリスク抱えた食品輸入にも要警戒
3.求められる生産と消費の連帯による食料自給
4.バッタの大群と「食料危機」
5.基本的人権を踏みにじる「ソーシャル・ダンピング」
6.求められる「食」の生産現場への財政支出
7.必要なのは「看板付け替え」「中抜き」なし
8.都市離れに対応した「半農半X」支援も…
9.残留農薬基準を大幅緩和する不可解さ
10.種子法廃止の真の狙いは─
11.「競争力強化法」実態は「競争力弱体法」
12.種苗法改正による農家の負担増は回避できるか
13.「日本農業は世界一保護されている」という虚構
14.コメが危ない!減反政策廃止の深刻な影響
15.コメの生産コスト削減には限界がある
16.食料生産の未来を守るのが政府の役割
17.牛乳が店頭から消える恐れも─日本の酪農見舞うトリプルパンチ─
18.「規制改革推進会議」が「共販制度」の見直し要求
19.「日欧EPA」と「TPP11」で乳製品の輸入自由化
20.日本の酪農を守るにはどうすればいいのか
21.人にも環境にも「やさしい」畜産の可能性
終章 さらば「いまだけ」「カネだけ」「自分だけ」の社会
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