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出版社:太郎次郎社
出版日:2015年08月18日頃
ISBN10:4811807707
ISBN13:9784811807706
販売価格:2,200円
ルールは何のためにある? 何を約束すればいい?
もっといい方法って、ないのかな。
自分たちでしくみを作ろう。
「未来のルール」を作ってみないか。
法律は「なるほどパワー」=説得力の比べっこで使うもの──架空の国・サル山共和国で起こる事件や出来事を通し、法律の考え方と解釈を法学者たちがわかりやすく解説する、【「なるほどパワー」の法律講座】。憲法編、刑法編に続き、第三弾は民法編。
人格権と財産権、交換の自由、契約(約束)によって仕組みをつくること──。「自律」と「自治」のルールとしての民法を伝えます。
第1話●夏の法律教室が始まった
──自分の席と自分の名前
席が変わると困らない? 名前がないと困らない?
ここにはボクが座る! あだ名で呼んで、なぜ悪い!
「私」にとって大切なもの
第2話●とりかえっこで、ひと騒動
──交換は自由にできる?
ヤスヒコとリサが席をとりかえた
交換は自由にできる?
「私」と「私」のあいだのとりきめ
【解説】パクト君への手紙〈1〉
第3話●ボクらの図書室「けぐり文庫」
──約束で「しくみ」をつくる
カエル王国からのプレゼント
貸した本が返ってこない!
「私」と「私」でしくみをつくる
【あいだのお話】法律は「ひとつ」じゃない
第4話●本を借りたのはだれ?
──「また貸しはダメ」と言えるか、言えないか
はっきりしたルールがないときは?
だれが借りたかわからない!
「法律の解釈」と「事実の証明」
【解説】パクト君への手紙〈2〉
後日談
おまけ「ジュリアさんからの宿題」のヒント
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