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出版社:道和書院
出版日:2020年03月17日頃
ISBN10:4810530043
ISBN13:9784810530049
販売価格:4,950円
16世紀後半,フランスで出版された舞踏の指南書,待望の完訳!
「オルケゾグラフィ」とは……
ギリシア語の「オルケーシス」(踊り/身体表現)
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仏語の「グラフィ」(書き表したもの)
著者アルボー(本名ジャン・タブロ)の造語?(訳注より)
基本の拍取り,太鼓の打ち方から始まり
さまざまな踊りの足の運び,動き,表情,しぐさ……
若者が身につけるべき礼儀作法の一つとして舞踏を論じ
当時の世相と社交の場を生き生きと描きだした
第一級の基礎文献,堂々の完訳。
*著者アルボー生誕500年記念出版
【目次】
第1部 『オルケゾグラフィ』全訳
全訳 (208ページ)
訳注 ( 64ページ)
全訳の内容一覧
第2部 理解のための手引き (72ページ。図・表・地図含む)
§1 トワノ・アルボー(ジャン・タブロ)と『オルケゾグラフィ』
§2 『オルケゾグラフィ』の原典,ファクシミリ版および翻訳本
§3 15〜17世紀初頭のフランスとイタリアの舞踏に関する文献
§4 アルボー時代の拍子とリズム
§5 ジャン・タブロが参照した踊りに関する古代の文献
§6 『オルケゾグラフィ』をめぐる風俗:ラングルの舞踏会と若者
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