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出版社:東邦出版
出版日:2019年01月07日頃
ISBN10:4809416208
ISBN13:9784809416200
販売価格:1,980円
NBAで2度の優勝に加え、オールスター出場10回、シドニー五輪でドリームチームとして金メダル獲得、そして殿堂入りも果たしたレイ・アレンが、練習への取り組み、コート上やコート外での盟友やライバル、プレーしてきた数々のチームについて、そして長いキャリアで成功を続ける秘訣を語る。
18年間NBAでプレーしたアレンは、ボストン・セルティックスとマイアミ・ヒートで優勝を経験し、3ポイントショットのキングとして記録を打ち立てた。NBA史上、最も努力を積み高い功績を残した選手のひとりであり、史上最高のピュアシューターとして名高い。
本書は、そんなアレンの人生、そして競技生活を彼自身の言葉で振り返った、これまで表に出なかった驚きの事実で溢れている自伝。レブロン・ジェームズ、コービー・ブライアント、ケビン・ガーネットなどの名選手を含むライバル、チームメイト、コーチ、オーナー、友人についてアレンはオープンに語っている。
軍人の父を持つ家庭で育ったアレンが、どのように責任と敬意を身につけ、あの完璧なフリースローと重要な3ポイントショットを決められるようになったかを明かす。
また本書は、才能あるアスリートであり、バスケットボールに対する確固たる哲学を持ち合わせた男を描写している。その哲学は、時にチームメイトやコーチとのあいだに溝をつくることもありながらも、多くを魅了した。そして2013年にサンアントニオ・スパーズと対戦したNBAファイナルでの第6戦残り数秒でアレンが放った、キャリアで最も重要な3ポイントショットへとつながっているのだ。
本書を通して、アレンはバスケットボールで成功するには、コート上と同じくらい、コート外で起きることが重要であり、情熱と献身性こそがバスケットボール、そして人生そのものの本質であると説く。
(本書の書評)
「この本は嫌いでありたかった。なぜなら2013年に私の愛するスパーズから優勝を奪ったのはレイ・アレンだったからだ。しかしはとても面白く、一度読み出すと止まらない(第6戦のあのシュートの説明をしているときでさえも)。バスケ本のコレクションに是非追加したい一冊だ」--シェイ・セラーノ(「Basketball (and Other Things)」「The Rap Year Book」の著者)
「レイ・アレンはハードワーク、身を削る努力、効率、そしてバスケ史上最も美しいシュートでできている。この本は彼のサウスカロライナ州での幼少期からマイアミでのあの伝説的な3ポイントショットまでの物語。彼の人生であらゆるものがそうであったように、この本も見事なスウィッシュで決めている」--セス・デイビス(「CBS Sports」のバスケアナリスト、「Getting to Us: How Great Coaches Make Great Teams」の著者)
「コート上でもコート外でも、今まで知ることのなかったレイ・アレンの一面を見ることができる」--ウィリアム・C・ローデン(「ESPN」の「The Undefeated」のライター代表、「Forty Million Dollar Slaves: The Rise, Fall, and Redemption of the Black Athlete」の著者)
「3ポイントを武器にしたアサシン、レイ・アレンが複雑で感情豊かな新たな一面を披露」--ロン・シェルトン(「White Men Can't Jump」「Bull Durham」の脚本・監督)
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