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グリム童話と森

著者:森涼子
出版社:築地書館
出版日:2016年12月19日頃
ISBN10:4806715298
ISBN13:9784806715290
販売価格:2,200円
ドイツ人が森を愛するようになったのは、いつからなのか。 暗黒の森から恵みの森へ、領主と農民の森をめぐる争い、 世界をリードする森林科学の伝統、ゲーテやシューベルトなど 多くの文学・音楽を生んだ森での思索、 酸性雨による「森の死」から環境運動まで、 森をめぐる人びとの1000年におよぶ営みと歴史を追う。 序章 森と環境意識 《森》から広がった環境意識 1.静かに進行する「森の死」 2.エコロジー意識の広まり 3.終息までの長い道のり 4.ドイツ人と《森》 第1部 森への想い 1.ナチスが目指した《永遠なる森》 (1)帝国森林荒廃防止法 (2)プロパガンダ映画『永遠なる森 永遠なる民族』 (3)森イデオロギー 2.《終わりのない森》への憧れ (1)「恒久なる森」 (2)森は共同体 (3)近代林学第二世代 (4)森へ行こう! 3.ロマン派 (1)アイヒェンドルフ:森のそよぎ (2)ハイネ:森の孤独 (3)フリードリヒ:永遠を体現する森 (4)森の音楽 4.童話の森 (1)人生を変えるチャンスは森にある (2)シンボルとしての森 5.中世の宮廷・英雄物語における森 (1)背徳・災い・死 (2)宮廷外の世界:森 (3)ロマン派が発明した《森》 6.ロマン派の《森》発見の背景 (1)ロマンチックではなかったロマン派の時代 (2)ドイツの混乱 (3)ロマン派と「自然」 第2部 森は私たちのもの 1.森の生活 (1)森の実り (2)森の木の利用 (3)森の仕事 2.童話と違う民話の森 (1)共通点と相違点 (2)森番 (3)密猟者 3.神の賜物から領主の所有物へ (1)封建制度と「Forst」の形成 (2)「Forst」の番人 (3)王さまの狩り (4)王さまの狩りが及ぼした被害 4.《実り》から《資源》へ (1)森林利用制限の拡大 (2)1500年以降の変化 (3)森林条例の背景 (4)近代林学の成立 5.《違反》しているのは誰か (1)君主の条例と農民の掟 (2)君主は神に背いている 6.森をめぐるトラブル (1)修道院とのトラブル (2)領邦絶対主義時代の森:プファルツ=ツヴァイブリュケン公爵領の場合 (3)フランス革命前夜 (4)「農民解放」と森 7.グリム童話時代の森 (1)さまざまな《森》 (2)グリム:古ゲルマンの森 (3)民族(Volk)と森 (4)民衆(Volk)と森 終章 現代環境運動と《森への愛》 現代の「森番」たち あとがき
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