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出版社:中央公論美術出版
出版日:2021年09月07日頃
ISBN10:4805508965
ISBN13:9784805508961
販売価格:2,200円
博物館の「今」と「未来」を考えるためにーーー
2021年3月2日に開催されたシンポジウム「今後の博物館制度を考える 博物館法改正を見据えて」における発表をもとに、国際的な動向も踏まえた多角的な視点から、今後の博物館制度と、その制度の根幹となる博物館法の在り方における課題を問う。
まえがき(半田昌之)
文化政策としての博物館法改正に向けて -その課題と展望ー(栗原祐司)
博物館法改正へ向けての日本学術会議の提言 -二つの発出を終えてー(小佐野重利)
文化審議会博物館部会における博物館法改正の検討から(佐々木秀彦)
ユネスコ博物館勧告・ICOM規約(博物館定義)から見た日本の博物館法(井上由佳)
観光政策と博物館認証制度(松田陽)
間に合う学芸員資格取得者の養成は可能か -新たな学芸員養成課程への課題と展望ー(栗田秀法)
学芸員を研究職と認定することについて(金山善昭)
アカデミアの一部としての博物館、社会の中の博物館(佐久間大輔)
シンポジウム ディスカッション(芳賀満 編)
付録1 博物館法改正へ向けてのさらなる提言〜2017年提言を踏まえて〜
付録2 博物館法案審議議事録
付録3 博物館法
あとがき(木俣元一)
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