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人間の土地へ

著者:小松由佳
出版社:集英社インターナショナル
出版日:2020年09月25日頃
ISBN10:4797673893
ISBN13:9784797673890
販売価格:2,200円
世界で最も困難な山、K2に日本人女性として初登頂した著者と、 今世紀最大の人道危機、シリア内戦に翻弄された沙漠の男。 平和な沙漠の民が内戦の大きな渦に巻き込まれていく様を 二人の目を通し、内側から描いたノンフィクション。 角幡唯介、ヤマザキマリ 絶賛! 角幡唯介 「小松さんが山を下りてから どういう生き方をしているのか気になっていた。 混迷のシリアで人間の生の条件を見つづけた彼女の記録は、 とても貴重だ」 ヤマザキマリ 「登山で知った自然界の過酷を、 シリアの混乱と向き合うエネルギーに昇華させ、 全身全霊で地球を生きる女性の姿がここにある」 世界第2の高峰K2に日本人女性として初めて登頂した小松由佳。 標高8200メートルでビバークを余儀なくされた小松は、命からがら下山し、 自分が大きな時間の流れの中で生かされているにすぎないと知る。 シリア沙漠で出会った半遊牧民の男性、ラドワンと恋に落ち、やがて彼の大家族の一員として受け入れられる。 平和だったシリアにも「アラブの春」の波は訪れ、百頭のラクダと共に長閑に暮らしていた一家も、否応なく内戦に巻き込まれていく。 徴兵により政府軍兵士となったラドワンだが、同胞に銃は向けられないと軍を脱走し、難民となる。しかし安全を手にしたはずのヨルダンで、難民としての境遇に悩み、再び戦場であるシリアに自らの生きる意味を求めようとする。 小松とラドワンは、お互いの文化の壁に戸惑いながらも、明日の希望に向かって歩み続ける。 小松由佳(こまつ ゆか) フォトグラファー。1982年、秋田県生まれ。高校時代から登山に魅せられ、内外の山に登る。2006年、世界第二位の高峰K2(8,611m/パキスタン)に、日本人女性として初めて登頂(女性としては世界で8人目)。植村直己冒険賞、秋田県民栄誉章を受賞。草原や沙漠など自然と共に生きる人間の暮らしに惹かれ、旅をするなかで、シリアで半遊牧民のラドワンと知り合い、結婚。2012年からシリア内戦・難民をテーマに撮影を続ける。著書に『オリーブの丘へ続くシリアの小道で ふるさとを失った難民たちの日々』(河出書房新社)がある。
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