オットー・フォン・ギールケ　歴史法学論文集　第2巻

◆ギールケの訳文集。1871年から1883年までの7編を収録◆ オットー・フォン・ギールケ（1841-1921）の個別論文や講演のうち、主として基礎法および公法に関する著名なものを訳出して年代順に配列し2巻の訳文集にまとめたものである。第2巻には1883年から1919年までの16編を収めている。青年時代から晩年に至るまでのギールケのゲルマン法と団体思想の歴史的展開を辿ることができる。基礎法学理論の一級品。 （第一巻より続く） 8 ブルンナーの「有価証券論」書評 9 ディルタイ「精神諸科学序説」書評論文 10 ベーゼラー論 11 グナイスト・ネク口口ーグ 12 人間的諸国体の本質 13 歴史法学派とゲルマニステン 14 デルンブルヒ・ネクロローグ 15 シュタインの諸都市条例 16 国家科学的補習教育の概念 17 アメリ力憲法とドイツ憲法 18 死刑の廃止? 19 多数決原則の歴史 20 ブルンナ一・ネクロローグ 21 法と道徳 22 労働協約法の将来 23 ゲルマン的国家思想 訳者あとがき 詳細目次・人名索引