|
出版社:晶文社
出版日:2022年09月13日頃
ISBN10:4794973217
ISBN13:9784794973214
販売価格:2,420円
【出口治明さん推薦!】「唯一無二のわたしだけの「からだ」とわたしだけの「物語」、この2つを探求する旅は果てしなく広く深い」
差別ってなんだろう? 自分の“好き”を見つけるには? 経済乱世をどう生きる? --自分のモヤモヤを問いに変え、他者とともに考えはじめたとき、自由な未来への扉がひらく。第一線で活躍する専門家が集結、学問領域を越えて、自由に生きるための知性を語り尽くす。本書を読んだ一人ひとりに扉がひらかれることを願ってーー。
はじめに(立命館大学教養教育センター)
【第1部】シンポジウム(立命館創始150年・学園創立120周年記念シンポジウムより)
01 基調講演 わたしを発見する知ーーリベラルアーツと当事者研究(熊谷晋一郎)
02 スピーチ リベラルアーツの現在・過去・未来
02-1 東工大リベラルアーツの挑戦(上田紀行)
02-2 文系と理系の歴史から考える、リベラル・アーツのこれから(隠岐さや香)
02-3 アジア発、“未来の共通言語”となる知とは(山下範久)
03 パネルディスカッション 「能力主義」を越えるリベラルアーツ(熊谷晋一郎×上田紀行×隠岐さや香×山下範久/モデレーター:松原洋子)
質疑応答 「自由」とは、どういうことなのでしょうか?
注の引用・参照文献、ウェブサイト
【第2部】トークセッション(オンライン企画「SERIESリベラルアーツ」全10回より)
【パート1】社会を生きる
01 差別ってなんだろう?--#BlackLivesMatterを通して考える(坂下史子×南川文里)
02 なぜ人はあいまいさを嫌うのかーーコントロールしたい欲望を解き放つ(小川さやか×美馬達哉)
03 わたしの“モヤモヤ”大解剖ーーわがまま論・つながり論を切り口に(飯田豊×富永京子)
コラム1 〈自由〉な空間で生きる、学ぶということ(瀧本和成)
【パート2】人間を考える
04 人間関係のデモクラシーーー“家族”から思考する(柳原恵×横田祐美子)
05 食のミライーーフードシステムとヴェジタリアン運動から考える(北山晴一×新山陽子)
06 わたしの“好き”を見つけるーー映画と音楽を切り口に(大崎智史×小寺未知留)
07 まちあるきのすゝめーー迷える身体に向けて(加藤政洋×原口剛)
08 経済乱世を生きるーー成長と分配と(熊澤大輔×田中祐二)
コラム2 自由に生きる知性とはなにか(田中祐二)
【パート3】学びを続ける
09 その相談、あの本なら、こう言うね。--本が答える人生相談(瀧本和成×山本貴光×吉川浩満)
10 本を読む、ものを書く、編集するーー本づくりの現場から(坂上陽子×瀧本和成×山本貴光×吉川浩満)
おわりに(松原洋子)
|