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出版社:晶文社
出版日:2018年04月24日頃
ISBN10:479496997X
ISBN13:9784794969972
販売価格:2,035円
破滅と悲惨の未来図、それホント?
正しいデータで見る人類史
いたるところ破滅と悲惨ーーニュースやメディアが書き立てるネガティブな終末世界、そんなものは嘘っぱちだ。啓蒙主義思想が普及して此の方、世の中はあらゆる面でよくなってきた。食べ物も増え、衛生設備もぐっと普及し、寿命も延び、豊かさもまし、平和も自由も平等も促進されている。いま必要なのは、この進歩を正しい知識で引き継ぐこと。反グローバリズム運動への批判を展開してきたスウェーデンの歴史家が明解なデータとエピソードで示す、明るい未来への指針。
◆英紙The Economist ブック・オブ・ザ・イヤー2016選出
◆英紙The Guardian ブック・オブ・ザ・イヤー2016選出
はじめにーー現在こそが古きよき日々
1 食料ーー頭と身体を働かせる十分なカロリー
2 衛生ーー苦しみの源を浄化する
3 期待寿命ーー人はもうハエのようには死なない
4 貧困ーー未来への投資に目を向けるとき
5 暴力ーー戦争を起こせば損をする
6 環境ーー最悪のシナリオは回避された
7 識字能力ーーみんなが参加できるということ
8 自由ーー自分を所有するのは自分だけ
9 平等ーーかつてないほどの寛容性
少数民族/女性の権利/ゲイの権利
10 次世代ーー進歩は受け継がれる
おわりにーーそれでもみんなが納得しないわけ
謝辞/訳者解説/注/索引
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