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ぼくのなかの木

出版社:新評論
出版日:2021年05月24日頃
ISBN10:4794811810
ISBN13:9784794811813
販売価格:1,980円
自然とともにある人間の生を、力強く、温かく、美しく描く。 子どもと一緒に自然・生命・環境を考えるのに最適の絵本!  新緑の季節、風にそよぐ木々の梢や、陽をあびて輝く若葉を眺めていると、つらいこと、いやなこともいっとき忘れます。酸素をつくり、生態系を整備してくれる植物のなかでも、人間にとって樹木は別格の存在です。この世をささえる「世界樹」や、旧約聖書の「生命の樹」などのイメージにあらわなとおり、樹木は古来、世界の中心をなす軸、あるいは永続的な力強い生命力の象徴として、人類の畏怖と尊崇の対象となってきました。  あらゆる生物を生かし、人間の心の拠り所ともなってくれる木々を、わたしたちはどうあつかってきたでしょう。じぶんたちの都合で植えつけ、伐りたおし、利用するばかりでした。それでも木々はーー空や風、川や海や大地もーー、なんの見返りももとめず、傷つけられても文句も言わず、今日もわたしたちにふんだんな恵みをあたえてくれます。 エコがだいじだとだれもが言います。世界各地で大勢の人々が環境保全活動に尽力しています。けれど、人間が自然を客体として庇護しようと考えるかぎり、保全活動は開発や産業などべつの活動とぶつかり、妥協や後退を余儀なくされるでしょう。  だから、木になってみましょう。わたしは木であり、木はわたしであり、わたしのなかに木があり、木のなかにわたしがいる。わたしたちはみな強靱な生命力をもつ木のように、根・幹・枝・葉・花・実を内なる自然として有し、自然界のすべての存在と永遠につながっているのだ、と考えてみるのです。なんどでもくりかえし、「わたしのなかの木」が花を咲かせ、実をなすまで、そして「自然をまもろう」と言う必要がなくなる日まで。  本書はこのコンセプトを、『まちがいなんて ないよ』の著者が、今回も力強く美しい絵と詩的な文章でいきいきと描いた傑作絵本です。お子さん・生徒さんとともにひもとき、人間と自然のかかわりやエコをとらえなおすきっかけともしていただければ幸いです。(しまづ・やよい)
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