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著者:柴山雅都
出版社:新評論
出版日:2021年05月06日頃
ISBN10:4794811799
ISBN13:9784794811790
販売価格:2,200円
世界一の古書店街、神田神保町。その片隅に、戦後すぐに開店して70年以上続いている小さな居酒屋「兵六」がある。この店を開いたのは、気骨ある薩摩出身の明治男、平山一郎。上海に留学し、戦後引き揚げてくるまでに魯迅や芥川龍之介、尾崎秀実などと交流をもっていた。初代亭主がかもし出す魅力で、「兵六」は瞬く間に「名店」と呼ばれるようになった。
『出没!アド街ック天国』では、これまでに3回も紹介されており、『吉田類の酒場放浪記』では「1000軒達成記念」として、2021年2月には2回目の紹介がされた。もちろん、雑誌「サライ」などをはじめとして、多くの雑誌にも紹介されている。そこに必ず登場するのが、初代の妻、秀子が生み出した中国由来の料理の数々だ。これを食べるために訪れる常連も多い。
客席数20ほどの小さな居酒屋、提供されるお酒といえば焼酎を中心に5種類しかない居酒屋、コロナ禍でも常連を中心として多くのお客さんが訪れている居酒屋、なぜ「兵六」はこれほどまでに愛されているのだろうか。その秘密を自ら探るため、3代目亭主となった柴山雅都(初代の甥)が、70年の歴史を振り返りながら本書を著すことになった。
3代目を継いだとき、著者は25歳だった。当時は茶髪のロン毛で、どこから見ても「チャラい」。そのうえ、お酒が呑めないときている。どこから見ても老舗居酒屋の亭主とは思えない。また、客商売であるにもかかわらず、自ら「コミュ二ケーション障がいがある」とも言っている3代目が書いた「兵六の物語」、さてどんな話になっているのだろうか。
開店時から初代の人間的な魅力、そして雑誌やテレビではまったく触れられていない平成以降の様子を読み進めていくと、時空を超えて、日本人における「居酒屋文化」の本質が見えてくる。
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