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文庫 なぜ本を踏んではいけないのか

著者:齋藤孝
出版社:草思社
出版日:2023年10月04日頃
ISBN10:4794226845
ISBN13:9784794226846
販売価格:1,210円
本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。 紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。 何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。 「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。 教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。 本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。 <目次より> 序章 なぜ本を踏んではいけないのか 第一章 なぜ本は存在するのか 第二章 本を味わい尽くすには 第三章 人格読書法で得られる境地とは 第四章 齋藤流読書案内 おわりに 【付】とりわけ踏んではいけない本155 序章 なぜ本を踏んではいけないのか 第一章 なぜ本は存在するのか 人間は本で何を残そうとしてきたか 「書き写さなければ」という衝動─写本 本を読むことが生きるエネルギー 命がけでもたらされた本 命がけで書かれた本 本は危険なものとして恐れられた─焚書坑儒 一冊の本がルネサンスを生んだ 本の大衆化と啓蒙 この人でなければ書けなかった本 貴重な記録を書き残す 本には魂が込められている 時代を超えた精神の継承 世界を変える力を持った本 著者と読み手の人格の出合い 肉声を本にとどめる 紙の書籍と電子書籍 書物の普及と向学心 先人の思考の上に立って思考する 本は一滴の油のように広がる 鎖でつながれた本 図書館とインターネット空間 第二章 本を味わい尽くすには 「一期一会」読書 自分を本にかかわらせる─線引き、付箋、書き込み 素読─言葉のリズムや呼吸を身体に入れる 音読─著者の声を味わう 生きたかたちで読む 身体で読む 熱量を味わう 著者に私淑する 引用ができてこその読書 アウトプット読書─読んだ本の話を人に語る 行きつもどりつ読書 本について語らう 勝手にチョイス読書 身読と味読 本と本を結びつけて考える 全集の通読 第三章 人格読書法で得られる境地とは 本に救われる 苦境を支える 通説を疑う 教養を身につける 人生を学ぶ 他人の人生を追体験する 生き方の価値観を考え直す 向上心を支える 生きた言葉を吸収する イマジネーションを育てる 「知的筋力」を鍛える 第四章 齋藤流読書案内 私の読書体験─『復活』 子どもたちの宝─『ああ玉杯に花うけて』 ありのままを書く─『綴方教室』 文語文を読む─『通俗書簡文』 七世代の物語─『百年の孤独』 最も偉大で最ももの悲しい物語─『ドン・キホーテ』 偉人伝を読む 芋づる式に読む─『レーニン全集』 情緒に癒やされる─『古典落語』 縁で読む─『宝島』 アダム・スミスの別の側面─『道徳感情論』 祝祭空間─プラトン『饗宴』 時を超えて─『闘戦経』 奔流─太宰治『燈籠』、湊かなえ『告白』 言文一致─『怪談牡丹燈籠』 本の形─単行本と文庫本、初版本と復刻本 おわりに 【付】とりわけ踏んではいけない本155
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