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文庫 幕末明治 不平士族ものがたり

著者:野口武彦
出版社:草思社
出版日:2018年08月03日頃
ISBN10:4794223463
ISBN13:9784794223463
販売価格:1,012円
政府要人暗殺、神風連の乱、西南戦争… 明治という国家権力に抗い、“維新のやり直し”に命を捧げた男たちの秘史。 ・明治初年代に起きた不平士族による政府要人暗殺(未遂)や暴動の秘話8篇。 1 国事犯の誕生   明治初年代に生まれた国家転覆を企図する「国事犯」という概念。なぜ彼らのような存在が誕生したのか。 2 酒乱の志士   北越草莽の志士、長谷川鉄之進。長州の京都工作に協力し戊辰戦争の越後戦線でも尽力。それなりの名声もありながら人望だけがなかった。酒癖が悪かったのである。 3 思案橋事件   明治9年、旧会津藩士らが関東で挙兵を企てるも、力及ばず。東京隅田川の河口近い思案橋のたもとの船着場で、旧会津藩士らと警視庁巡査が乱闘。 4 雨の海棠(かいどう)   米沢の志士にして天才詩人、雲井龍雄。薩摩藩閥の専横に憤り、数々の美しい詩を残す。言動がピュア(不用意)すぎて、明治3年処刑。 5 雲の梯子(はしご)   幕末、萩の野山獄で松陰と出会った富永有隣(ゆうりん)。松陰に対抗意識むき出しで、松陰を下に見続けた奇人の生涯。 6 骸骨を乞う   幕臣、大谷木醇堂(じゅんどう)。19歳の時、秀才でありながらも家庭の事情で幕府の学問試験に不合格。以後、周囲の全てを恨み続ける。維新後、反権力にも拘わらず外務省に出仕、10年も勤務。 7 天(あめ)の浮橋(うきはし)   明治9年、廃刀令を不満として起こった、熊本敬神党(神風連)の乱。一連の不平士族反乱の中で唯一の「宗教的反乱」。その謎に迫る。 8 城山の軍楽隊   西南戦争で城山に追い詰められた西郷隆盛。その時、軍楽隊の演奏が鳴り響く。西郷の最期をめぐる一異説。 プロローグ 士族反乱の季節 国事犯の誕生   酒乱の志士  思案橋事件  雨の海棠(かいどう)─革命家になり損なった詩人─  雲の梯子(はしご)─松陰と張り合った男─  骸骨を乞う  天(あめ)の浮橋(うきはし)─神風連事件─ 城山の軍楽隊 文庫版あとがき
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