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出版社:世界思想社
出版日:2019年05月10日頃
ISBN10:4790717356
ISBN13:9784790717355
販売価格:2,090円
ダーウィン、ボアズ、マリノフスキー、グリオール、ミード、ベネディクト、レヴィ=ストロース、ターナー、ギアツ、ロザルド夫妻……巨人たちの理論はいつもフィールドから生れてきた。知の立ち上がる瞬間を捉え直す、人類学への熱い招待状!
好評書のオンデマンド版。
オンデマンド版にはジャケット、オビはありません。内容は既刊『メイキング文化人類学』と同じです。
序 章 文化人類学への誘い、ふたたび[太田好信]
第1章 ファーストコンタクト再演
-博物学と人類学の間[浜本 満]
第2章 媒介としての文化
-ボアズと文化相対主義[太田好信]
第3章 村のなかのテント
-マリノフスキーと機能主義[浜本 満]
第4章 見晴らしのよい場所
-グリオールとドゴン研究[浜本 満]
第5章 民族誌のメイキングとリメイキング
-ミードがサモアで見いだしたものの行方[池田光穂]
第6章 未完のフィールドワーク
-ベネディクトと『菊と刀』[慶田勝彦]
第7章 私の野蛮人
-レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』調査[古谷嘉章]
第8章 民族誌を再演する
-ターナーとパフォーマンス[慶田勝彦]
第9章 文化への焦点化
-ギアツの解釈人類学[清水 展]
第10章 首狩の理解から自己の解放へ
-ロザルド夫妻とイロンゴットの交感[清水 展]
第11章 いま、フィールドで何が起きているか
-フィールド調査と民族誌についてのいくつかの疑問[太田好信]
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