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出版社:世界思想社
出版日:2019年04月05日頃
ISBN10:4790717313
ISBN13:9784790717317
販売価格:1,540円
元財務長官サマーズが唱えた新長期停滞論に、元FRB議長バーナンキが反論し、ノーベル経済学者クルーグマンが割って入った!
論争の様子をたどり、日本経済への処方箋を提案する、日本オリジナル編集版。提唱者ハンセンの元祖長期停滞論付き。
はじめにーー長期停滞論争(山形浩生)
1 アメリカ経済は長期停滞か?(ローレンス・サマーズ)
2 遊休労働者+低金利=インフラ再建だ!--再建するならいまでしょう!(ローレンス・サマーズ)
3 財政政策と完全雇用(ローレンス・サマーズ)
4 なぜ金利はこんなに低いのか(ベン・バーナンキ)
5 なぜ金利はこんなに低いのか 第2部ーー長期停滞論(ベン・バーナンキ)
6 なぜ金利はこんなに低いのか 第3部ーー世界的な貯蓄過剰(ベン・バーナンキ)
7 バーナンキによる長期停滞論批判に答える(ローレンス・サマーズ)
8 一国と世界で見た流動性の罠(ちょっと専門的)(ポール・クルーグマン)
9 なんで経済学者は人口増加を気にかけるの?(ポール・クルーグマン)
10 日本の金融政策に関する考察(ベン・バーナンキ)
11 経済の発展と人口増加の鈍化(抄訳)(アルヴィン・ハンセン)
解説ーー長期停滞論争とその意味合い(山形浩生)
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