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武術の身体論

著者:西村秀樹
出版社:青弓社
出版日:2019年06月26日頃
ISBN10:4787234552
ISBN13:9784787234551
販売価格:3,300円
主体が相手=敵と「同調」しながら「競争」する行為は武術の特性である。この一見矛盾とも思える身体のはたらきはどのようにして生じるのか、また、勝負を有利に運ぶために双方がその二重性をどう利用しているのか、を身体論や歴史的な指南書から解き明かす。 はじめに 第1章 「同調」を取り入れた戦い方  1 大相撲の立ち合いが示す「同調」と「競争」の交錯  2 剣道の「間合い」と同調ーーエントレインメントのなかで生じている身体の関係性  3 伝統芸能にみる「同調」と「競争」--極限まで同調したうえでの対立 第2章 剣術における「同調」と「競争」の戦略的展開  1 捨て身ーー潜在的な「同型同調」による「読み」を最大限にする戦法  2 敵に随ひて勝つーー柳生新陰流「転」にみる「応答同調」の様相  3 「彼我一体」をめぐる技術 第3章 「水月移写」にみられる身体感覚の二重性ーー同型同調から応答同調への転換  1 「懸待」が示す身体感覚の二重性  2 「水月移写」における放心作用と身体感覚の二重性  3 「母月」と「子月」の関係性  4 「水月移写」の背景的メカニズム  5 ミラーニューロンーー敵の動きを自分のうちに写し出す  6 自在無碍な応答同調への転換のメカニズム  7 放心作用の様相に基づいた剣術の分類  8 「気」と「身体感覚」の問題 第4章 柔術ーー身体的関係性を操作する  1 敵に随応して勝つ  2 「相気」という関係性(エントレインメント)をはずして勝つ  3 戦いの具体的様相ーー本覚克己流を例に  4 身体的関係性の遮断・攪乱 第5章 剣術における「精神修養」の目的化ーー剣道界の自己矛盾  1 剣術衰退・復興のなかであらわれた「精神修養説」  2 戦争との関連を強めていく剣術ーー実戦技術として、心身鍛練として  3 「死ぬ覚悟」を養う鍛錬としての剣道  4 伝統武道から新武道へ  5 剣道界の自己矛盾 終 章 研究の要約と敷衍  1 身体の潜在的作用  2 同調を重視する競技文化としての将棋・囲碁  3 連(つらなり)のなかで  4 「同調」的要素はスポーツにおいてどう組み込まれるか あとがき
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